〔 タタラの頭 〕 埼玉県飯能市 2019.8.25
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[ 1/132 ] JR八高線「東飯能駅」西口。前方、国際興業「東飯能駅(駅前広場)」バス停。7:43発に乗る。 [ 2/132 ] 「名郷(なごう)」バス停に到着。8:37。810円。 [ 3/132 ] 「ようこそ名栗へ!」案内板。トイレ前にて。 [ 4/132 ] 左「大鳩園 キャンプ場」方面へ [ 5/132 ] 石柱・石像を通過 [ 6/132 ] 林道の様子 [ 7/132 ] 「大鳩園 キャンプ場」を通過 [ 8/132 ] 「大場戸橋(おおばとばし)」に到着。分岐点。コメントの「地図1」参照。 [ 9/132 ] 「林道 横倉線は 通行止のため ウノタワへは行けません」の標識 [ 10/132 ] 右は「ウノタワ 4.7km・妻坂(つまさか)峠 3.6km・大持山(おおもちやま/妻坂峠経由)6.0km」 [ 11/132 ] 「鳥首峠 3.8km」へ [ 12/132 ] 「大場戸橋」橋名板 [ 13/132 ] 渓流。以上、大橋戸橋にて。 [ 14/132 ] マツカゼソウ(松風草)。ミカン科。 [ 15/132 ] 同上 [ 16/132 ] マツカゼソウの葉 [ 17/132 ] 「白岩(しらいわ)渓流園」を通過 [ 18/132 ] 「鳥首峠登山口」に到着。9:30。 [ 19/132 ] 石段をのぼる。「白岩集落跡」案内板がたっている。「解説」参照。 [ 20/132 ] 後ろを振り返って [ 21/132 ] 「鳥首峠方面/名郷方面」の黄色い案内標識を通過 [ 22/132 ] 「回り道」表示板を通過 [ 23/132 ] 前方、倒木の下をくぐる [ 24/132 ] 方角案内板。ロープの奥は「JFEミネラル(株)武蔵野鉱業所」、立入禁止。 [ 25/132 ] 左手に資材運搬用だろうか、モノレールの線路がある [ 26/132 ] 登山道に白い石が敷き詰められている [ 27/132 ] モノレールの線路を通過する [ 28/132 ] 斜面に家屋が見えてくる [ 29/132 ] 屋根が押しつぶされた家 [ 30/132 ] 「白岩集落跡」と思われる。「昭和60年以降は無人となった」由。 [ 31/132 ] せせらぎの流れを通過 [ 32/132 ] 「鳥首峠」へ。同所にて。 [ 33/132 ] 「水源かん養保安林」の案内板を通過 [ 34/132 ] 案内板の地図で現在地を確認する [ 35/132 ] 「有間山/名郷」の方角案内板を通過 [ 36/132 ] せせらぎを渡る [ 37/132 ] 「鳥首峠」へ [ 38/132 ] 「鳥首峠」に到着。11:00。 [ 39/132 ] 方角案内板。奥にほこらがある。 [ 40/132 ] 「有間山に至る」の方角へ [ 41/132 ] 尾根道を進む。以上、鳥首峠にて。 [ 42/132 ] 鉄塔を通過 [ 43/132 ] 見晴らしがいい [ 44/132 ] 砕石場だろうか、隣の山の斜面に段差が見られる [ 45/132 ] 樹林地帯へ入る [ 46/132 ] 登山道の様子 [ 47/132 ] 根っこの生えた斜面 [ 48/132 ] 「鳥首峠」の方角案内板を通過 [ 49/132 ] 視界がひらけた場所。周辺の山並み。金網に沿って進む。 [ 50/132 ] 尾根道の様子。金網は転落防止用と思われる。 [ 51/132 ] 折り重なるように連なる山々 [ 52/132 ] 右後方の景色 [ 53/132 ] ミヤマママコナ(深山飯子菜)。ママコナの高山種。ハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科)。 [ 54/132 ] 同上。「根をまわりの植物の根に差し込み、養分を奪いとる半寄生植物」とのこと。 [ 55/132 ] 同上。葉の様子。葉がだんだん赤紫色に変色するようだ。 [ 56/132 ] 「滝入ノ頭」に到着。12:00。 [ 57/132 ] 前方の稜線を一望する [ 58/132 ] ヤマホトトギス(山杜鵑草)。ユリ科。 [ 59/132 ] 「しょうじくぼの頭」を通過 [ 60/132 ] 「ヤシンタイの頭 1100」表示板を通過 [ 61/132 ] 「橋小屋ノ頭」に到着。12:50。 [ 62/132 ] 「有間山(橋小屋の頭)1163M」標柱。まぎらわしい標識。「コメント」参照。 [ 63/132 ] 「仁田山へ」の方角へ進む。以上、橋小屋ノ頭にて。 [ 64/132 ] 尾根道 [ 65/132 ] 「タタラの頭」に到着。1:30。 [ 66/132 ] 注意書きに「たたらノ頭」と書いてある [ 67/132 ] 「タタラノ頭」表示板。「有間山(タタラの頭)1213m」の表示にしたい。「コメント」参照。 [ 68/132 ] 「三角点」と思われる。昼食休憩。以上、タタラの頭にて。橋小屋ノ頭へUターンする。 [ 69/132 ] 橋小屋ノ頭へもどる。2:10。 [ 70/132 ] 「蕨山へ」向かう [ 71/132 ] 右手に植林地帯がひろがっているようだ [ 72/132 ] 登山道のわかりにくい場所。左手、明るい尾根道の方角へ進む。 [ 73/132 ] 踏み跡がはっきりした登山道へ出る [ 74/132 ] 休憩所を通過。前方に広場が見える。「逆川乗越(さかさがわのっこし)」と思われる。「地図2」参照。 [ 75/132 ] 後ろを振り返って、方角案内板を確認。「逆川林道へ 0.6km」地点。 [ 76/132 ] ほこらがある [ 77/132 ] 「蕨山へ」向かう。以上、広場にて。 [ 78/132 ] 広い登山道 [ 79/132 ] 「蕨山」に到着。2:50。右上が「最高地点」と思われる。 [ 80/132 ] 折れた標柱。「蕨山 1044m」。「蕨山 最高地点 1044m」の標柱をたてたい。「コメント」参照。 [ 81/132 ] ズームイン [ 82/132 ] 分岐点に到着。「地図2」参照。「名郷下降地点 1033m」の標柱をたてたい。「コメント」参照。 [ 83/132 ] 方角案内板。前方へおりると「名郷 3.2km」。 [ 84/132 ] 「蕨山」案内板。前回、この案内板を見落としてしまった。最後の「S.N」は蕨山の所有者の方だろうか。 [ 85/132 ] 「ここが本当の蕨山原点 1033m」と書いてある。「解説案内板」として記載・設置したい。「コメント」参照。 [ 86/132 ] 「蕨山へ 0.3km 」。「蕨山展望台へ 0.3km」としたい。「コメント」参照。以上、「名郷下降地点」にて。 [ 87/132 ] 「蕨山展望台」に到着 [ 88/132 ] 「蕨山 1033m」標柱。まぎらわしい標識。「蕨山展望台 1033m」としたい。「コメント」参照。 [ 89/132 ] 山の展望図が設置されている [ 90/132 ] 「河又へ 7.0km」へ向かう。以上、「蕨山展望台」にて。 [ 91/132 ] 大きな石を通過。すぐ下に方角案内板がたっている。 [ 92/132 ] 逆コースで蕨山方面へ登る場合、登山道をまちがえやすい場所 [ 93/132 ] 奥の登山道を左方向へ登ってしまいそうな気がする [ 94/132 ] 「藤棚山 920.2m」に到着。3:30。 [ 95/132 ] 「河又へ 5.8km」地点。以上、藤棚山にて。 [ 96/132 ] 右前方に白いガードレールの林道が見える [ 97/132 ] 見晴らしのいい場所を通過 [ 98/132 ] 「大ヨケの頭」に到着。4:10。 [ 99/132 ] 「大ヨケの頭 771m」標柱 [ 100/132 ] 方角案内板。「河又へ 4.5km」地点。 [ 101/132 ] 「落合へ 2km」へ向かう。「地図2」参照。 [ 102/132 ] 踏み跡をたどりながらおりる [ 103/132 ] 林道へ出た。林道を左へ登るのか右へくだるのか「落合」への方角がわからず、大ヨケの頭へもどる。 [ 104/132 ] 大ヨケの頭から林道沿いに登山道を歩き、林道と交差する場所に出る。直進。 [ 105/132 ] 「中登坂(ちゅうとうざか)」に到着。4:50。 [ 106/132 ] 「中登坂」標柱と「名栗湖ネイチャートレイル」案内板 [ 107/132 ] 「大ヨケの滝入口 1.3km」へ。以上、中登坂にて。 [ 108/132 ] 登山道の様子 [ 109/132 ] 「急坂」の注意書きを通過 [ 110/132 ] 「名栗湖ネイチャートレイル」・「音の歳時記」案内板を通過 [ 111/132 ] 「聞き耳ずきん」案内板 [ 112/132 ] 「動物たちの時間」案内板 [ 113/132 ] 同上。案内板の地図で現在地を確認。 [ 114/132 ] 白くなった枯れ木を通過 [ 115/132 ] 「フィールドサインは語る」案内板 [ 116/132 ] 方角表示板。「小ヨケの滝 0.1km」へ。 [ 117/132 ] 「小ヨケの滝」 [ 118/132 ] 段差のある美しい滝。方角表示板の場所へもどり「大ヨケの滝入口 0.5km」へ向かう。 [ 119/132 ] ここも「小ヨケの滝」 [ 120/132 ] 「大ヨケの滝/大ヨケの滝入口 0.3km」へ [ 121/132 ] 「大ヨケの滝」 [ 122/132 ] すこし離れて。「岩も生きている 〜時間の流れを感じよう〜」の案内板がある。 [ 123/132 ] 落差があってきれいな滝 [ 124/132 ] 見納めの一枚 [ 125/132 ] 「大ヨケの滝入口 0.1km」地点を通過 [ 126/132 ] 「大ヨケの滝入口」に到着。5:50。 [ 127/132 ] おりてきた道を振り返って。「獺橋(かわうそばし)/さわらびの湯バス停 3.4km」へ。 [ 128/132 ] 有間川の先に名栗湖が見えてくる [ 129/132 ] 「カヌー工房」を通過。6:20。 [ 130/132 ] 「有間ダム」石標を通過 [ 131/132 ] 「河又バス停 1.0KM」地点。同所にて。 [ 132/132 ] 「河又名栗湖入口」バス停に到着。7:00。7:41発の最終バスで東飯能駅へ。620円。
コメント・山頂標柱や方角案内板などの設置提案 】    ※ 画像クリック拡大表示
「 山と渓谷社 」 三省堂 『 日本山名事典 』 《 改訂版 》
地図1 地図2 鳥首峠 滝入ノ頭(あたま) ヤシンタイノ頭(かしら) 橋小屋ノ頭(あたま) タタラの頭(あたま) 有間山 蕨山
#map1 #map2 #torikubitouge #takiirinoatama #yashintainokashira #hashigoyanoatama #tataranoatama #arimayama #warabiyama
現地の標柱・表示板 #38 #56 #60 #62 #66 #67 #81
@
#85
A
#88
B
 前回「蕨山 展望台 1033m」を「蕨山」山頂と思い込んでしまった。今回は「名郷バス停」から「鳥首峠」へ登り、有間山へ至るルートを計画した。「橋小屋ノ頭」から「有間山」へ登り、「有間山」からまた「橋小屋ノ頭」へもどり、「蕨山」最高地点を確認して、有間川・名栗湖へおりるコースを設定した。「山と渓谷社」の地図(地図1・地図2)を見ながら歩いた。「橋小屋ノ頭」にたっている標柱には「有間山(橋小屋の頭)1163M」と書いてあるが、誤解をまねきやすい。「橋小屋ノ頭 1163m」の標柱にしたい。有間山は「地図2」では「有間山(タタラの頭)1213m」となっていて、『日本山名事典』でも「タタラの頭」→「有間山」の記載になっている。現地表示板は「タタラノ頭」になっているが「有間山(タタラの頭)1213m」としたい。『日本山名事典』には、「有間山」の見出し以下、「日向沢ノ峰から北進する稜線にあり、仁田山・タタラの頭(最高峰、1213m)・橋小屋ノ頭・滝入ノ頭・鳥首峠まで続く尾根筋の総称」と書いてある。通常、尾根筋で標高が一番高い場所が「山頂」になっている、あるいは「山頂」と呼んでいるのではないだろうか。「蕨山」についても同様である。
 ・ @ には「蕨山(最高地点)1044m」標柱、「名郷下降地点 へ 200m →」・「蕨山展望台 へ 500m →」の方角案内板をたてたい。
 ・ A には「名郷下降地点 1033m」標柱、「← 蕨山(最高地点)へ 200m」・「蕨山展望台 へ 300m →」の方角案内板をたてたい。
  また「経緯・解説」として「ここが本当の蕨山原点」という表示板の内容を記載した「解説案内板」を併置したい。
 ・ B には「蕨山展望台 1033m」標柱、「名郷下降地点へ 300m →」・「蕨山(最高地点)へ 500m →」の方角案内板をたてたい。

解説 】     ※ 画像クリック拡大表示
#1-1 白岩(しらいわ)集落跡 〕 「白岩」の地名は文字通り周囲の石灰岩から生まれています。この石灰岩はサンゴ礁に住んでいた動物の殻が堆積してできたものですが、非常に上質の岩石ですので、採掘は昭和の初めから始まり現在も続いています。白岩集落の歴史は古く、平家の落ち武者伝説も残っており、昭和25年頃には23軒の家々が、秩父の裏山に通ずる鳥首峠への山道に添って並び、上白岩、下白岩の二集落を作っていました。地域の暮らしは林業が中心です。特に炭焼きが盛んで、名郷(なごう)に買い物に来る主婦が炭を背負ってくる姿は厳しい生活の象徴ですが、風物詩でもありました。山に住む人々は昔から「山の神様」を祭り、山への感謝、仕事の安全を祈りました。白岩でも秋には六ヶ所の山の神様に甘酒を造って奉納する「甘酒祭り」が行われていました。明治22年、名栗村成立の際には十五区行政区として独立していましたが、時代の変化と共に移転が進み、昭和60年以降は無人となりました。