矢ノ音(やのね/「やのおと」の記述あり)〕 相模原市 2018.10.20jquery-carousel[GitHub] ■ 山のページへもどる
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〔 コメント ~ 木彫りの方角案内標識をたてて下さった人 ~ 〕
#59 #terrace #chizu  大平小屋を修繕している方がいた(左の写真)。もしかして山の所有者の人かと思って尋ねたところ「八王子のボランティア」の方だった。話しているうちに、この人が木彫りの背の低い案内標識をたてて下さった方だとわかった。黒く塗った太い木材に「大平」と白い文字が書かれている標柱も
たてて下さった由。あちこちで見られる手彫りの木の標識には風情があり、登山道にも溶け込んでいて、白く浮き出た文字がとても見やすい。文字の周囲が彫られているので、白く塗られた文字が「文字通り」白く浮き出ている標識だ。「神奈川県」の標識は、全体を黒く塗った板に、レーザーで文字を彫ってその文字に白い塗料を塗って作られているという話をしてくれた。「一ノ尾 尾根」にある「一ノ尾テラス」の標識(中央の写真/2018.8.31撮影)には、山の稜線が浮き出るような細工が施されていて、標識全体が一枚の大きな版画になっている。
 過日、「イタドリ沢ノ頭」を目指して「栃谷(とちや)」登山口から「奈良本峠」経由で「奈良本」登山口へおりるコースを歩いた際、「奈良本峠」の表示がなく、奈良本峠をイタドリ沢ノ頭と勘違いしてしまった経緯を話したところ、とても熱心に聞いていてくれた。栃谷登山口にも奈良本登山口にも「イタドリ沢ノ頭」と表示された方角案内標識があるのに、このコースの途中には、どこにも肝心の「イタドリ沢ノ頭」の表示がない。コースをはずれて奈良本峠から西へ200mほど歩かないと「イタドリ沢ノ頭」へはたどり着けない。「CEC(中央電子(株)藤野製作所)近くの沢井地区・登山口から登ってやっとイタドリ沢ノ頭へたどり着いた」と付け加えた。「奈良本峠」の地図(右の画像)を出して、「この奈良本峠にイタドリ沢ノ頭への方角表示をたててもらえないだろうか」と単刀直入に厚かましいお願いをしてしまった。ニコニコしながら聞いてくれたので、後日、奈良本峠にイタドリ沢ノ頭への方角表示がでるのではないかと期待できそうな気がする。修繕作業中の邪魔をして済みませんでした。偶然とはいえ、このボランティアの方に出合い、話ができてよかった。とても嬉しかった、楽しかった。「これから『貝沢上町(かいざわかみまち)1.5km』へ下山して相模湖駅へ出ます」と言ったら、「20号線のラーメン屋さんへ出たら、20号線には歩道がないので、高速下の階段をあがって下さい」と地図まで書いて教えてくれた。本当にありがとうございました。