〔 鉢岡山(はちおかやま)〕 相模原市 LC-Micro-Slider[jQueryScript.net] ■ 山のページへもどる
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【 解説 】    ※ 画像クリック拡大表示     [ 撮影年月日:2018.8.16 ]

#1-1金剛山神社(こんごうざん じんじゃ) 〕 この神社は火之迦具土(ほのかぐつち)の神を祭神(さいじん)として祀り、古くから住民に崇められています。社殿の創立年代は不明ですが、金剛山への信仰は天保時代(1830年代)からとも言われています。明治30年(1897年)4月11日には、杉集落の大部分が消失する大火があり、防火意識が高まりました。大火災を戒める為に4月11日を例祭日(れいさいび)と定め、栃木県古峯ヶ原(こぶがはら)の古峯神社(ふるみねじんじゃ)に、代表者が代参
して地域の安泰を祈願します。そして一番祈祷(きとう)のお祓(はら)いを受けたお札(ふだ)を、金剛山神社に納札(のうさつ)します。また、各戸にお札を配付し火防(ひふせ)を願います。現在、祭礼は4月11日またはその前後日に、金剛山神社奉納演芸会を開催しています。この本殿・覆殿(ふくでん)は平成23年(2011年)に杉自治会、祭典実行委員会、杉青年会の皆さんの協力で建立しました。
 平成27年(2015年)10月 杉自治会

#2-1 #2-2記憶容量−水より、台地より 岡本敦生 〕 これは、置かれる場所からの触発ではなく、作者の内面思考から生まれた作品である。石という素材の特性と、作者の関わりによって展開され、石の意外な表情の表現を意図している。環境の中で、これから作品がどのように呼吸を始めるかを見届けたい。

#hidurejinja日連神社(ひづれじんじゃ) 〕 『新編相模国風土記稿』によると日連神社は日連村の鎮守で、大和吉野の金峯山蔵王大権現を遷座し「日連神社蔵王大権現」の額を掲げ、青連寺が別当を努めていた。応安7年(1374年)名の鰐口(現在国立博物館寄託)も由緒の古さを物語っており、現在もその景観をおおむね維持している。現在、本殿<建築年代:宝永2年(1705)棟札>は屋外に露出しているが、『新編相模国風土記稿』掲載の境内俯瞰図によると拝殿後方に覆屋を描いているので、18世紀末期は覆屋内安置で
あった可能性がある。ちなみに拝殿・幣殿の建築年代は<文化7年(1810年)棟札>である。
 <「藤野の歴史的建造物めぐり【沢井・吉野・日連編】」より>

  《 蔵王権現社図(省略)》

 新編相模国風土記稿(しんぺんさがみのくにふどきこう)は江戸時代に編纂された相模国の地誌。大学頭林術斎(林衡)の建議に基づいて昌平坂学問所地理局が編纂に携わる。天保12年(1841年)成立、全126巻。刊本は『大日本地誌大系』に収録されている。相模国の郡・村史を研究する上で『皇国地誌残稿』とならぶ重要な文献である。<インターネットより>