【 コメント 】 「藤野観光案内所・ふじのね」で入手した『藤野15名山』に掲載されている「コース5」の青い点線ルート(上のコースマップ参照)を歩いてみようと思った。歩く予定だった。「コース5」のルートに「古峯山」の記載がなく[A20→京塚山]を歩いていると思ったが、実際は[古峯山→A15(休憩所/分岐点)→京塚山]を歩いていた(京塚山周辺の案内図参照)。コースマップの青い点線ルートは「古峯山」を通らずに、迂回するコース設定になっている。京塚山から古峯山の方へもどってA15(分岐点)から「名倉峠/葛原(とずらはら)」方面へ進めばよかった。古峯山へ登りはじめた時点で、すでに登山道を間違えていた。京塚山山頂からそのまま直進して[京塚山→A20]の方向へ歩いてしまった。高倉山入口の案内図で確認した(高倉山入口の案内図参照)。京塚山の東側から南へ下ってしまったようだ。「芸術の道」を通って、天神峠から[名倉(なぐら)]金剛山(こんごうざん)・鶴島金剛山を経て、「新天神トンネル」へおりた。最後は中央本線「上野原(うえのはら)」駅へ出てしまった。
「園芸ランド事務所前」バス停から登りはじめたが、民家の敷地に入り込みそうで、「古峯山」の標識は出ていたが「京塚山」の標識が見当たらず、近くで作業中のお年寄りに「京塚山」への登山道を尋ねた。「古峯山」へのルートを何度も繰り返し丁寧に教えてくれた。この地域の方々は「京塚山」より「石山」と呼んで慣れ親しんでいるということだった。 [ 2018.7.24 記載 ]
「園芸ランド事務所前」のバス停スタンドの横、駐車場の敷地内に「案内図」と「藤野・なぐら地区 てくてくマップ」の案内ボードが立っている。この案内ボードを見落としてしまった。「案内図」よりは「てくてくマップ」のほうが分かりやすい。「てくてくマップ」の「A○○」のようなアルファベットと2桁の数字が登山道の標識にも書かれているので、この記号と数字の標識をたどって歩くといいかもしれない。 [ 2018.8.8 追記 ]
【 解説 】 ※ 画像クリック拡大表示
〔 カナダ雁 ジム・ドラン 〕 大自然の中を、力強く飛翔するカナダ雁の姿。山と湖に恵まれた母国カナダを感じる藤野で、雄大なフィーリングを観る人々に与えてくれる。
〔 COSMOS 村上正江 〕 彼女が見つめる瞳は、内に秘めた愛を持って太古へいざない、遠く宇宙へ旅立つ。彼女の思いは悠久の風に乗り、無限の世界へと続いている。
〔 限定と無限定 古郷秀一 〕 周辺の環境を直接作品に取り込むため、細い鉄筋を幾重にも重ねて、半透明の空間を作っている。これは、彫刻と空間の固定的な枠を越え、見え隠れする新たな空間を提示している。作品相互の強烈なコントラストの中に、自然への労(ねぎら)いが伝わってくる。
〔 射影子午線 加藤義次 〕 楕円球状パイプから1988年10月の天空を望めば、火星が見えるように設置されている。ユークリッド幾何学の曲線は楕円、双曲線、放物線の三種類で構成され、射影空間の中に宇宙の広がりを構成している。
〔 森の守護神 佐光庸行 〕 [ 藤野・ふるさと芸術村 ] 藤野の自然を大胆に切り取り、石の素材でシンプルに、しかもダイナミックに表現している。樹木の生命感あふれる姿を想像させ、また、DNA(染色体)の遺伝子をも連想させるこの作品は、過去から未来へと、自然のたくましさを語り伝える。
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