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Home写真を撮るとき気づいたことなどを書き留める「覚え書き」のページにしています。[ 記事件数:10件/ページ(降順)。画像拡大:SuperBoxGitHub
18.[ヨメトリ坂]通行止め解除(笹平)2024.7.1
2022.4.9同・拡大写真2024.5.32024.5.18同・2024.5.18
 元郷バス停から臼杵山(うすぎさん)へ登り、市道山(いちみちやま)・醍醐丸を経由して陣馬高原下バス停へ下山したとき、市道山山頂手前、笹平(ささだいら)への分岐点標識に「通行止め」の注意書きがついていた(左端の写真/2022.4.9 撮影)。注意書きには「2020.11.01」の日付が記載され、「木橋流失/渡れません」と書いてあって、木橋の写真(2019.10.18 撮影と思われる)が掲載されている(2つ目の拡大写真参照)。笹平バス停から市道山へは通行止めのままと思い、西戸倉バス停を起点にして城山(しろやま)へ登り、臼杵山・市道山を経て、鳥切場から関場バス停へ下山した(2024.5.3)。市道山〜鳥切場〜関場バス停の登山道(林道)を歩いてみたかった。笹平への分岐点標識には「通行止め」の注意書きの札がかかっていなかった(3つ目の写真参照/2024.5.3 撮影)。檜原村観光協会のホームページを確認したところ、ヨメトリ坂の通行止めが解除になっていた( お知らせ 2024.3.29 付け )。ヨメトリ坂がどんな登山道なのか歩いてみたくなり、笹平バス停から新しい橋をわたって市道山へ登った(2024.5.18)。古い階段の隣りに鉄骨のきれいな橋が架かっていた(右端2枚の写真参照)。新しい橋を渡り、通行止め解除を確認できてよかった。
17.九鬼山・道迷い2023.10.4

 九鬼山(くきやま/970m)に登り、「鈴懸峠(鈴ヶ音峠)」経由で「朝日小沢上(あさひおざわうえ)」バス停から富士急バスで猿橋駅へ出る予定だった(2023.8.25)。九鬼山山頂から少しくだって「久美山(ひさみやま?)」に設置されている方角表示板で「鈴懸峠 → 」の方角に進み、「大平山」に到着した。大平山から鈴懸峠へは、木に巻いてある赤いテープが目印になった(1番左の画像/2023.8.25 撮影)。登山道をくだっていくと黒い網目のシカ柵沿いの道になり、そのままシカ柵の角に達した。そこからシカ柵を離れ、赤い2本線の木を目印にして踏み跡らしき道をたどったが、途中で「道迷い」を確信してUターンした。大平山までは無事もどれたが、今度は久美山への道を間違え、県道35号線「上手上(わでうえ)」へおりてしまった。JFE 関東工場の男性から禾生駅への道を教えもらい(感謝)、禾生駅まで30分ほど歩いて帰路についた。どこで登山道を間違えたのか確認したくて、「鈴懸峠(鈴ヶ音峠)」を起点にして逆コースで歩いた(2023.9.25)。黒いシカ柵の場所で登山道を間違えたことがわかった(2番目の画像/2023.9.25 撮影)。木の枝にピンクの長いテープが付いている(3番目の画像/同所にて)。手前にも奥にも、両方向に登山道がのびていて(4番目、右端の画像)、奥の道にもピンクのテープが見える。前回、奥の道をシカ柵沿いに進んで道迷いしたことがわかった。この場所には「←九鬼山」や「鈴懸峠(鈴ヶ音峠)→」のような方角表示板の設置が不可欠だと思う。
16.戸根山とソッカ2022.9.15

 仙元山と観音塚(167m)のちょうど中間あたりに「葉12」の分岐点がある。この分岐点から「大山」方面へ50mほど斜面を登ると戸根山山頂(189m)である(左の画像/国土地理院・加工)。山頂には「ソッカ」の表示板がたっていて(中央の写真2枚)、山頂奥の電波塔の金網には「戸根山」の表示板がかかっている(右の写真)。同じ山に漢字とカタカナ、全く別の名前があるのを不思議に思いインターネットで検索した。「葉山自然保護協議会」が「戸根山」の名称を使い、「二子山山系自然保護協議会」が「ソッカ」の名称を提唱している。二子山山系自然保護協議会のホームページを見ると、同協議会は以前「戸根山山頂プロジェクト」の名称を使っていたが、出版物や聞き取り調査の結果をふまえ「ソッカ山頂プロジェクト」に変更した経緯が書かれている。また、同ホームページには「葉山家所属所蔵『村絵図』(1700年代)に、ため池から流れる小河川付近に戸根山の記載がみとめられ、現在の福祉会館あたり周辺を戸根山といい、葉山町発行の地図でもこのあたり一円は戸根山と記載されており、現在でも小字(こあざ)の地名として使われています」と書かれている。ただ、「189m峰」の山の名称として戸根山の記載が見当たらず、地域の郷土史家・住民の方たちへの聞き取り調査から「ソッカー/ソッカ」の名称が浮上してきたようだ。「昭和に入ってからは189メートル峰を『ソッカ(ソッカー)』というようになりました。(葉山郷土史研究会では、はじめは『ソッカー』ついで、『ソッカ』とし、その後、『城山』としています) 。協議会は、地元で親しまれてきた『ソッカ』をプロジェクト名に採用し、『ソッカ山頂プロジェクト』とプロジェクト名を変更することといたしました。2017年3月26日」とのことである。山と渓谷社の「yamakei-online」の地図には「ソッカ」の名称が記載されている。一般の地図を検索すると「戸根山児童遊園」の記載が見受けられ、現在も「小字」の地名を冠して遊園地の名称として使われていることがわかる。(小字)戸根山地区にそびえる山が「戸根山」というのはごく自然なことに思えるし、地元住民の方たちには申し訳ないが、地域の方たちが親しんできた「ソッカ」の名称よりはるかにわかりやすい名称と思われる。小字の名称が廃滅することなく、「山の名称」として残存するのはむしろ喜ばしいことのようにも思える。二子山山系自然保護協議会が名称を変更することなく、「戸根山山頂プロジェクト」の名称を維持しながらプロジェクトを発展させる方向を選択してもらいたかったと思う。
15.嵐山宮の赤い鳥居2022.9.2
 相模湖近くの嵐山(あらしやま/405.9m)に登った。以前、登ったときは「相模発電所」わきの登山口から山頂までは問題なく登れたが、前年の台風の影響か「ねん坂」へくだる登山道が崩落していて通行できず、Uターンした(2020.6.29)。今回は相模湖観光案内所の「嵐山コース」案内図を見て「迂回路」が設置されていることを知り、プレジャーフォレストそばの「ねん坂」登山口から登った(2022.8.29)。崩落斜面には、山側に迂回路が整備されていることを確認できた。嵐山山頂には嵐山宮 (産霊宮水上(むすびのみやみなかみ)神社)があって、御祭神「天之御中主ノ神(あめのみなかぬしのかみ/天地造化神)」が祀られている。2020年に登ったときは、赤い鳥居がたっていた(左の写真)。台風の強風にも倒れずに、よく耐えたものだと思う。今回は残念ながら、木製の根元が折れて倒れていた(右の写真)。
14.横浜市最高地点2021.2.1
 先日、「金沢市民の森」の大丸山(おおまるやま/156.8m)に登った(2021.1.31)。山頂に「横浜市最高峰 156.8m 京浜急行電鉄株式会社」の標柱がたっている(写真左)。去年、友人たちと鎌倉の天園ハイキングコースを歩いたとき(2020.10.28)、天園に「横浜市内最高地点 栄区上郷町 海面からの高度:159.4m 『横浜市内最高地点は、鎌倉市境にある大平山(山頂は鎌倉市域)の尾根沿い(栄区上郷町)で、この付近となります。背後の鎌倉市方面には、鎌倉市街や、相模湾を臨むことができます。このサインは、横浜開港150周年を記念して設置しました。』(協賛:横浜ライオンズクラブ/設置:栄区役所)《 横浜本郷ライオンズクラブ結成40周年記念 平成30年(2018)4月吉日 》」の案内板が設置されていた(写真中央)。横浜市の最高地点を、大丸山か天園かと、京浜急行とライオンズクラブが競い合っているようにも見受けられる。自分は横浜生まれの横浜育ちだが、どちらが最高地点でも構わないと思っている。156.8mも159.4mも「大同小異」である。もとより、子どもの頃から「天園=鎌倉」というふうに育ってきたため、ハイキングコースの尾根道「天園」は栄区上郷町にあり横浜市内の最高地点、と言われてもピンとこない。残念ながら、「天園=横浜」という結びつきがなく、天園が横浜市内という認識がない。大丸山も天園も、京浜急行もライオンズクラブもそれぞれ「最高峰」・「最高地点」周辺のハイキングコースの環境整備、階段、手すり、休憩ベンチの設置・保守管理などにあたっていただければありがたいと思う。(以上、2021.2.1 記載) 以前にも大丸山に登ったことがある。金沢市民の森周辺には、峯市民の森や瀬上市民の森などがあり、市民の森めぐりの途中、大丸山に登った(2014.3.19/写真右)。山頂から見る東京湾の景色が素晴らしかったことを覚えている。(2021.2.2 追記)
13.オヘビイチゴ2020.5.18
 「緑区タウンニュース」の「岩川(いわがわ)沿いのウォーキング・コース」の記事を読んで歩いてみようと思いたった。川沿いの道なので、いろいろな橋を通過する。遊歩道が川の両側にある区間と、片側しかない区間がある。橋を渡っては、対岸の遊歩道へ移動したり、途中で一旦、川から離れなければならない区間もあった。オヘビイチゴの花が咲いていたのは、そんな場所だった。川の両側とも遊歩道がなく、川のすぐ横が工事中だった。迂回するため横浜線の高架下を歩いていたら、足もとのコンクリートにきれいな黄色い花が咲いていた(写真参照)。地面にツルをのばしてはうようにして生えている。写真をたよりに花の名前を検索したが探し当てることができず、某サイトへ「問い合わせ」して名前を教えてもらった。ありがとうございます。「オヘビイチゴ(雄蛇苺/バラ科キジムシロ属)八重咲きの変種」とのこと。「オヘビイチゴ」で検索すると、五弁花の写真に行き当たることが多いので、八重咲きの品種は珍しいかもしれない。「オヘビイチゴ・八重」や「ヤエザキオヘビイチゴ」で検索すると、八重咲きの花にたどりつく。いずれにせよ、「オヘビイチゴ」の特徴が「匍匐性(ほふくせい)」と「5枚の葉(複葉)」という点は覚えておきたいと思う。
12.コアジサイ2019.6.19
「さわらびの湯」バス停から、有間(ありま)ダムの名栗湖(なぐりこ)へアクセスし、岩茸石(いわたけいし)・ゴンジリ峠(権次入峠)経由で棒ノ折山(ぼうのおれやま)[棒ノ嶺・棒ノ峰]に登った。名栗湖の白谷沢(しらやさわ)登山口から「関東ふれあいの道」へ入る。白谷沢の登山道に、コアジサイ(小紫陽花/アジサイ科)とシロバナコアジサイ(白花小紫陽花/アジサイ科)が咲いていた。写真は「岩茸石」手前の登山道で撮影したもの。コアジサイの薄紫色に風情を感じ、「梅雨の季節」を思い浮かべながらシャッターを切った。シロバナコアジサイの白い花にはつつましやかな、清楚な印象を受ける。紫陽花のように、大形の手鞠(てまり)みたいなこんもりした咲き方ではないが、登山道のあちこちに咲いているので見落とすことはない。たまに群生しているような場所があり、あたり一面、薄紫色や白い花が目の前に広がっている景色には圧倒される。自分の前を歩いていたハイカーの人もスマホでコアジサイの写真を撮っている。自分と同じような気持ちでシャッターを切っているのではないかと親しみを感じ、少しうれしい気がした。
11.岩茸石山2019.5.14
 高水山(たかみずさん)から岩茸石山(いわたけいしやま)へ移動中、「成木(なりき)トレイル ラン大会」参加のランナーの人たちに出合った。普段、トレイル・ランニングの人と挨拶を交わしても、おしゃべりすることはない。ただ、今回は、前方の登山道が登りのため、渋滞になっていた(左の画像)。ほとんど停止状態だったので、「皆さんがつけているゼッケンに『火の用心』と書いてあるのですが、どうしてですか?」と聞いてみた。大爆笑がわき起こった。尋ねた本人は、大爆笑にちょっと驚いたが、笑いとばしてくれたことがとても嬉しかった。「追い抜きざまに、みなさん礼儀正しくて『こんにちは〜』とか『左、通りま〜す』とか挨拶していかれます。そちらは1回挨拶すればいいのですが、こちらはみなさん一人一人に挨拶するので、何十回も挨拶しなければならなくて大変です」と言ったら、またまた大爆笑になった。ランナーのどなたか、笑い声の中から「たまに挨拶、返してくれればいいですよ」という返事が返ってきた。そうか、そういうことか、そんなんでいいのか、と安心した。岩茸石山の山頂(右の画像)でもランナーの方と楽しい会話ができた。「惣岳山(そうがくさん)へ行って、御岳(御嶽/みたけ)駅へおります」と言ったら、「御岳駅で周辺の地図、もらえますヨ」と教えてくれた。教えてもらったとおり「御岳インフォメーションセンター」で何種類もの案内地図を入手した。受付に分かりやすい地図があった。現在は外国語で書かれた外国人向けの地図しかないとのこと。「日本語の地図は絶版になりました。この地図は見本です。担当者に要望として伝えておきます」とセンターの女性が残念そうに話してくれた。
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