【 解説 】 ※ 画像クリック拡大表示
〔 マグロと大根 〕
自転車半島宣言 宮川公園 / 三浦半島観光連絡協議会 2016.2
三浦半島一周 サイクリング
〔 関東ふれあいの道 〕 関東ふれあいの道は、一都六県を巡る自然歩道です。沿線の豊かな自然にふれ名所や史跡をたずねながら、ふる里を見直してみませんか。
《 @番コース 三浦・岩礁のみち 》 このみちは、県内17コースのうちの1番目です。ここから左手の坂を下り宮川湾へでます。そこからは東の方へほぼ海岸づたいに間口漁港まで、入江、岩礁、干潟など海とのふれあいを十分に楽しむことができます。途中のみどころは盗人狩(ぬすっとがり)、白浜毘沙門天、毘沙門湾、江奈湾、かながわ景勝50選の剱崎などです。途中、要所には隣に立っているような標識を設置しています。岩礁は滑りやすいので足元に十分注意して歩いてください。また、高波、高潮、満潮時など歩行が困難な場合は無理をせず引き返してください。
《 京浜急行三崎口駅行 バス停のご案内 》 三崎港バス停・三浦東岡(「三崎東岡」の間違いと思われる)バス停(ともにここから約2km)からは京浜急行三崎口駅行のバスが多数運行されています。
環境省・神奈川県 自然環境保全センター自然保護公園部自然公園課(046)248-0323
〔 関東ふれあいの道 三浦・岩礁のみち 〕
入江のいきもの(宮川湾付近)〜 イチモンジセセリ・ハマボッス・イソギク・ハマダイコン ( ※ それぞれの解説文は省略 )
波の影響が少なく明るい入江には、春のハマダイコンやハマエンドウに始まり、晩秋のイソギクやツワブキなど色とりどりの海岸植物が見られます。日当たりのよい入り江は帰化植物にとっても生育に適した環境で、周辺にはサイタカアワダチソウやオオブタクサ、イガオナモミなども侵入しています。
〔 盗(ぬす)人狩(がり)と海岸 〕 「盗人狩」とは、昔、盗賊が追われて、この山の端まで来て下を見ると、恐ろしい断崖(高さ約30メートル)と怒涛のさか巻きにぞくぞくと身振い(「身震い」の間違いと思われる)して足がすくんで動けなくなり、たやすく捕まったという。それで「ぬすとがり」の名が残っていす。ここの海岸は岩礁の断崖が多く、足元の黒い岩には外海の大波が打ちよせ、白いしぶきをあげています。この波のうねりは大蛇の胴のように、うねうねと寄せては砕かれその都度崖に荒々しい音をたてています。今日では、潮の香りが満ちあふれるハイキングコースとして岩礁から岩礁へ橋もかけられ、凪ぎた日は釣り人の姿も見られます。 ※ 落石や足元に十分注意して歩きましょう。 環境省・神奈川県 自然環境保全センター自然保護公園部自然公園課(046)248-2546
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