〔 大楠山(おおぐすやま)〕 横須賀市 2020.8.10  ■ Cycle ■ 山のページ
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〔 1/110 〕 横須賀線「衣笠」駅からアクセスする 〔 2/110 〕 商店街を通り抜ける。前方、「衣笠十字路」で右折する。 〔 3/110 〕 前方に「衣笠山公園入口」の案内標識がたっている 〔 4/110 〕 右の道へ入る 〔 5/110 〕 案内標識がある 〔 6/110 〕 「衣笠山公園・大楠山」へ。同所にて。 〔 7/110 〕 衣笠神社に到着 〔 8/110 〕 鳥居。お参りさせてもらう。「解説」参照。 〔 9/110 〕 本殿 〔 10/110 〕 正面に階段が見える 〔 11/110 〕 「伊勢宮入口」の標識 〔 12/110 〕 伊勢宮の祠(ほこら)。以上、衣笠神社にて。 〔 13/110 〕 「衣笠山公園」石標。明治40年(1907年)開設。「日本さくらの名所100選の地/平成2年(1990年)選定」。 〔 14/110 〕 「展望塔 300m」・「衣笠城址・大楠山 方面」へ 〔 15/110 〕 「衣笠山公園」案内板。「解説」参照。 〔 16/110 〕 ツルボ(蔓穂)。ユリ科。 〔 17/110 〕 同上 〔 18/110 〕 「上の広場」 〔 19/110 〕 観音堂 〔 20/110 〕 階段をのぼると「衣笠聖観世音(しょうかんぜおん)」が祀られている 〔 21/110 〕 見晴らしがいい。以上、観音堂にて。 〔 22/110 〕 「展望塔」に到着 〔 23/110 〕 「標高 134.2米」標柱 〔 24/110 〕 「 ← 0.9km 衣笠城址/4.3km 大楠山」へ 〔 25/110 〕 展望塔へのぼる。方位表示板。 〔 26/110 〕 鎌倉方面 〔 27/110 〕 ズームイン 〔 28/110 〕 そのまま少し右へずらして撮影。横須賀方面と思われる。 〔 29/110 〕 猿島。ズームイン。以上、展望塔にて。 〔 30/110 〕 「ホタルの里 → 」表示板を通過 〔 31/110 〕 階段みちをくだる 〔 32/110 〕 大きな道路へ出る。「 ← 3.9km 大楠山」へ。 〔 33/110 〕 草むらをかき分けて進む。前方に見える信号機は「三浦縦貫道衣笠入口」。 〔 34/110 〕 右「迂回路」へ 〔 35/110 〕 道路へ出る。右へ。 〔 36/110 〕 「しょうぶ園」を目指す 〔 37/110 〕 「平作トンネル」へ入る 〔 38/110 〕 「しょうぶ園」バス停を通過 〔 39/110 〕 左の坂をのぼる。案内板がある。 〔 40/110 〕 案内板を確認。「 ← 大楠山」へ。 〔 41/110 〕 左方向へ坂道をくだる 〔 42/110 〕 坂道の様子 〔 43/110 〕 大きな道路へ出る。右方向へ。 〔 44/110 〕 「横浜横須賀道路」の下をくぐる 〔 45/110 〕 「エコミルトンネル」へ入る 〔 46/110 〕 見晴らしのいい場所がある。左方向の景色。 〔 47/110 〕 エコミル(横須賀ごみ処理施設)が見えてくる 〔 48/110 〕 エコミル入口に到着 〔 49/110 〕 「 → 大楠山」へ 〔 50/110 〕 「大楠山 → 標高 242m 」案内板がある 〔 51/110 〕 トイレを迂回する 〔 52/110 〕 通路が設置されている。前方の階段へ。 〔 53/110 〕 金網に沿って進む。左はエコミル施設。 〔 54/110 〕 登山道へ入る。「ハイキングコースクイズ」案内板がある。 〔 55/110 〕 「頂上まであと1.6km ガンバレ!」の表示 〔 56/110 〕 分岐点。右へ階段をくだると「塚山公園 4.2km/しょうぶ園 1.7km」。 〔 57/110 〕 「 ← 0.6km 大楠山」へ。以上、分岐点にて。 〔 58/110 〕 金網のところに案内板が見える 〔 59/110 〕 金網の奥は「葉山国際カンツリー倶楽部」 〔 60/110 〕 金網沿いの登山道を進む 〔 61/110 〕 分岐点。前方に案内板がある。 〔 62/110 〕 案内板確認。「 ↑ 大楠山山頂(階段/230段)」をのぼる。 〔 63/110 〕 トレイル・ランニングのグループに追い抜かれる 〔 64/110 〕 山頂に到着 〔 65/110 〕 山頂からの展望 〔 66/110 〕 ズームイン 〔 67/110 〕 三角点と思われる 〔 68/110 〕 「大楠山 標 242.0M」表示板 〔 69/110 〕 「秋谷/前田橋バス停 50分」の表示 〔 70/110 〕 山頂広場の様子 〔 71/110 〕 「横須賀風物百選」標柱・「かながわの景勝50選」石標 〔 72/110 〕 展望塔をのぼって。360度の景色が展望できる。 〔 73/110 〕 電波塔方面 〔 74/110 〕 どの方角を見ているのか分からない 〔 75/110 〕 ズームイン 〔 76/110 〕 ゴルフ場 〔 77/110 〕 横須賀方面だろうか 〔 78/110 〕 猿島。ズームイン。以上、山頂にて。 〔 79/110 〕 前田橋へ向かう。分岐点。右は「湘南国際村センター 2.3km」。 〔 80/110 〕 後ろを振り返って。「大楠芦名口 3.1km・前田橋 3.1km」へ。 〔 81/110 〕 分岐点へ出る 〔 82/110 〕 降りてきた道を振り返って。「前田橋バス停」へ。 〔 83/110 〕 電波塔 〔 84/110 〕 「関東ふれあいの道《 佐島(さじま)・大楠山のみち 》〜 大楠山の生き物たち(春・夏)」 〔 85/110 〕 「前田橋バス停へ 3.0km」地点。右手の白い建物は「国土交通省 大楠山レーダ雨量観測所」。 〔 86/110 〕 展望台へのぼる 〔 87/110 〕 「南/油壺」方面の景色 〔 88/110 〕 方角表示が分かりやすい 〔 89/110 〕 「北」。ゴルフ場方面。 〔 90/110 〕 「東」。大楠山を望む。以上、展望台にて。 〔 91/110 〕 「天皇 皇后両陛下御光臨(平成4年1月16日)記念植樹」の石碑 〔 92/110 〕 方角案内表示を通過。前田橋へ。 〔 93/110 〕 登山道の様子。柵が設置されている。 〔 94/110 〕 前方、林道へ出るようだ 〔 95/110 〕 「尾片瀬橋(おがたせはし)」を渡る 〔 96/110 〕 方角案内板がある 〔 97/110 〕 方角確認。「 ← 0.8km 前田橋バス停」・「大楠山 2.5km → 」地点。 〔 98/110 〕 「関東ふれあいの道 〜 前田川の自然と生き物たち」案内板 〔 99/110 〕 「前田川遊歩道」案内板。ここから上流「終点」まで「通行止め区間」。下流へ遊歩道を歩いてみる。 〔 100/110 〕 前田川沿いの道や飛び石を進む 〔 101/110 〕 一旦、川岸へあがる 〔 102/110 〕 再び、河原の道へ 〔 103/110 〕 「起点まで 550M ← 」へ向かう 〔 104/110 〕 飛び石が滑りやすい。通行注意。 〔 105/110 〕 橋がかかっている場所もある 〔 106/110 〕 前田川の様子。後ろを振り返って。 〔 107/110 〕 遊歩道の起点に到着。前方は「お国橋」。 〔 108/110 〕 「前田橋バス停 150m」へ 〔 109/110 〕 前田橋バス停。逗子駅まで380円。 〔 110/110 〕 逗子駅に到着
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#1-1衣笠神社 〕 一、鎭座地:横須賀市小矢部4丁目1202番地
二、宗教法人:神奈川県指令 2070号 認証 昭和28年10月5日
三、祭神:大 日 霊 貴 尊(オオ ヒ ルメ ムチノ ミコト)
四、氏子区域:小矢部・衣笠栄町・金谷・衣笠
五、由緒:
旧衣笠村の各字には計23社あり、各字の鎭守として崇拝されて来たが、時の政府政令に依る一村一社の方針により、大正2年9月1日、小矢部1丁目城山1020番地鎭座の村社皇大神社に合併し、社殿は明治20年6月に造営された小矢部1丁目1387番地に鎭座する熊野社・山王社を解体、内陣は明治10年造営された衣笠町より遷宮し、現在地に鎭座せられた衣笠神社となった。境内の鳥居・狗犬・燈籠・手洗等はすべて各字の神社より移したものである。昭和20年8月第二次世界大戦終戦後、大矢部・平作・阿部倉・池上は参拝に遠隔不便なため、各町毎に鎭守を分離復活させた。昭和60年3月衣笠神社修復委員会は住民の協力のもとに鳥居の建立・屋根葺き替え・回廊の修理を行った。

#2-1〔 市制施行70周年記念 横須賀風物百選 衣笠山公園
 山の容姿が、馬の背に鞍を置いた形に似ているところから、正しくは「鞍掛山(くらかけやま)」と呼びますが、現在では、広く「衣笠山」の名称で親しまれています。明治37年2月4日(1904)、日露戦争がおこり、この三浦半島からも多数の人々が徴兵され、戦死しました。明治40年4月18日、それら戦没者の霊を慰めるため、三浦半島の官民有志が、頂上に「芳名不朽」の文字を刻んだ記念塔を建設し、数百株の桜樹と、各種のツツジを植えて公園としました。
 それ以後は、この公園は、三浦半島随一の桜の名所となりました。その当時の様子を、ソ連に帰化した女優岡田嘉子の父岡田緑風は、『三浦繁昌記』(明治41年刊)の中で次のように書いています。「…、試みに絶頂に立ち四方の光景を展望すれば、脚下に起伏する群嶺は波をたたんで蜒々(えんえん)相連なり、山尽きて里落(りらく)栄え、陸止まりて碧海遠く開く。…秋は紅葉の四山に錦を織るあり、春は万朶(ばんだ)の桜の白雲紅霞となって漂うあり、…」 名物の桜も戦後の一時期、桜樹の老化と病気により衰えかけたが、衣笠観光協会が補植等に力を尽くした結果、昔の姿をとり戻しました。公園の面積は7.4ヘクタール、桜樹は2000本を数え、その大部分はソメイヨシノです。なお、この公園は、谷一つ隔てた衣笠城址を経て、三浦半島の最高峰大楠山(242メートル)に至るハイキングコースの東側玄関口になっています。