三頭山(みとうさん)〕 檜原村 2025.7.19 [ 日本山名事典:鞘口峠三頭山大沢山槇寄山西原峠 ]  ● Cycle  ●Fancybox
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〔 1/127〕 「都民の森」バス停。武蔵五日市駅 8:10発の急行で 9:05着。途中4ヶ所のバス停に止まる。増発バス2台運行。1120円。 〔 2/127 〕 「都民の森」石標。「檜原都民の森:標高1,000mのところにある山岳公園」(檜原村観光協会)とのこと。 〔 3/127 〕 登山口の様子。左奥の建物はトイレ。 〔 4/127 〕 「とちの実 売店」 〔 5/127 〕 「ひのはら 都民の森」の大きな標柱を通過する 〔 6/127 〕 「トンネルを過ぎて」の案内板。「直進 鞘口峠 経由 三頭山」のルートを歩く。 〔 7/127 〕 トンネルを通過する 〔 8/127 〕 分岐点。左、直進する。 〔 9/127 〕 方角案内板を確認。同所にて。 〔 10/127 〕 分岐点。左へ。 〔 11/127 〕 表示板。「 ← 鞘口(さいぐち)峠 経由 三頭山」へ。同所にて。 〔 12/127 〕 舗装路から階段みちへ 〔 13/127 〕 分岐点。左「 ← 鞘口峠 至三頭山」へ。 〔 14/127 〕 「現在標高 約1,115m」を通過。ありがたい標識に感謝。。 〔 15/127 〕 分岐点。右「鞘口峠 2分」へ。左は「ハリモミの路」。 〔 16/127 〕 登山道の様子 〔 17/127 〕 鞘口峠に到着 〔 18/127 〕 「鞘口峠」表示板。「鞘口峠」参照。 〔 19/127 〕 表示板確認。「1.5km 三頭山」へ。 〔 20/127 〕 「山ふる(山のふるさと村 3.0km)方面 通行止め」の注意書き。以上、鞘口峠にて。 〔 21/127 〕 分岐点。左へ。 〔 22/127 〕 表示板確認。「 ← 三頭山(ブナの路)」へ進む。 〔 23/127 〕 裏側の表示板。「急坂 足元悪し 三頭山 → 」。同所にて。 〔 24/127 〕 「標高 約1,200m」通過 〔 25/127 〕 分岐点。左へ。 〔 26/127 〕 表示板。「 ← ブナの路 至三頭山」へ。推奨路(見晴らし小屋経由)を進む。同所にて。 〔 27/127 〕 表示板を通過。右へのぼる。 〔 28/127 〕 表示板確認。「 ← ブナの路 至三頭山」へ。 〔 29/127 〕 「 ← 三頭山(ブナの路)」へ。後ろを振り返って。同所にて。 〔 30/127 〕 分岐点。右へ。 〔 31/127 〕 表示板確認。同所にて。 〔 32/127 〕 倒木通過 〔 33/127 〕 分岐点。赤い矢印は「推奨路」の案内板。 〔 34/127 〕 表示板。右は「鞘口峠・月夜見山 4.1km・御前山 8.4km」。 〔 35/127 〕 「三頭山 0.9km」へ。以上、分岐点にて。 〔 36/127 〕 分岐点。左へ。 〔 37/127 〕 表示板確認。「 ← ブナの路 至三頭山」の推奨路を進む。 〔 38/127 〕 右は「通行注意 道せまい 足元注意」 〔 39/127 〕 見晴らし小屋に到着 〔 40/127 〕 「標高 約1,397m」通過 〔 41/127 〕 小屋の前からの眺望 〔 42/127 〕 見晴らし小屋の様子 〔 43/127 〕 小屋の裏側へまわる。「 ← 三頭山山頂」へ。 〔 44/127 〕 分岐点。右下へくだると「鞘口峠」。 〔 45/127 〕 「鞘口峠」の表示板に「通行注意」がかかっている。後ろを振り返って。同所にて。 〔 46/127 〕 「周辺案内図」。とてもわかりやすい。 〔 47/127 〕 「三頭山山頂 → 」へ。以上、分岐点にて。 〔 48/127 〕 「ブナ林」案内板を通過。下の「解説」参照。 〔 49/127 〕 「 ← 三頭山山頂」へ 〔 50/127 〕 表示板通過。「奥多摩主脈縦走路 三頭山・東峰 0.4km」地点。 〔 51/127 〕 左「 ← 三頭山山頂」へ 〔 52/127 〕 前方、分岐点 〔 53/127 〕 「標高 約1,500m」の標識通過 〔 54/127 〕 分岐点の表示を確認。右「東峰 展望台 → 」へ。左は巻き道。 〔 55/127 〕 「東峰から中央峰へ」案内板 〔 56/127 〕 左の道へ進む 〔 57/127 〕 展望台入り口 〔 58/127 〕 展望台の様子 〔 59/127 〕 眺望。ズームイン。左端:御前山/中央:大岳山/右端:馬頭刈山。 〔 60/127 〕 山名表示板 〔 61/127 〕 東峰に到着。昼食休憩。「三頭山(東峰)標高 1527.5m」標柱。「三頭山」参照。 〔 62/127 〕 「三等三角点」 〔 63/127 〕 中央峰に到着 〔 64/127 〕 「三頭山(中央峰)標高 1531m」標柱 〔 65/127 〕 御堂峠に到着。直進。 〔 66/127 〕 「御堂峠」標柱 〔 67/127 〕 御前山方面 〔 68/127 〕 奥多摩湖方面 〔 69/127 〕 同上。「ヌカザス尾根 奥多摩湖 4.5km・浮橋 5.5km」。 〔 70/127 〕 「至奥多摩湖 →  これより先は都民の森ではありません」 〔 71/127 〕 「三頭山避難小屋 0.5km 西原(さいはら)峠 3.7m」 〔 72/127 〕 「三頭山(西峰)0.1km」へ。以上、御堂峠にて。 〔 73/127 〕 西峰に到着 〔 74/127 〕 「三頭山 標高 1524.5m」石柱 〔 75/127 〕 「三頭山 山梨百名山」標柱 〔 76/127 〕 富士山の眺望。少しズームイン。 〔 77/127 〕 同上。ズームイン。 〔 78/127 〕 「笹尾根・西原峠 3.7km・浅間峠 12.8km」。「三頭山避難小屋 0.5km」。 〔 79/127 〕 「鶴峠 4.0km/鞘口峠 1.5km・月夜見山 5.1km・御前山 9.5km」。「三頭山(東峰)0.3km・奥多摩湖 4.6km・浮橋」。 〔 80/127 〕 「三頭山周辺案内図」 〔 81/127 〕 表示板。「西原峠」経由で「郷原」バス停へ下山する。 〔 82/127 〕 「西峰」山頂広場の様子。以上、西峰にて。 〔 83/127 〕 面白い形の木がある 〔 84/127 〕 「標高 約1,500m」標識を通過 〔 85/127 〕 ムシカリ峠に到着。直進。 〔 86/127 〕 表示板 〔 87/127 〕 確認。「三頭山避難小屋・西原峠 → 」へ。 〔 88/127 〕 裏側。以上、ムシカリ峠にて。 〔 89/127 〕 三頭山避難小屋を通過 〔 90/127 〕 大沢山に到着 〔 91/127 〕 「大沢山」標柱 〔 92/127 〕 「ここは大沢山です。現在標高 約1,482m」表示板。「大沢山」参照。 〔 93/127 〕 大沢山からの眺望。富士山に雲がかかってきた。 〔 94/127 〕 周辺の山の景色。以上、大沢山にて。 〔 95/127 〕 「標高 約1,400m」通過 〔 96/127 〕 「日本山岳耐久レース 35km地点」標柱通過 〔 97/127 〕 ベンチの先が分岐点のようだ 〔 98/127 〕 「至西原峠 → 」へ 〔 99/127 〕 「蜂指沢ノ頭 1370m」表示板。現在地と思われる。 〔 100/127 〕 表示板(2つ)を通過 〔 101/127 〕 「西原峠 笛吹峠」へ 〔 102/127 〕 「クメケタワ」表示板。現在地だろうか。 〔 103/127 〕 右へくだる道があるが、左側の表示板に「槇寄山 郷原バス停」の表示がある。直進する。 〔 104/127 〕 ここも左、直進 〔 105/127 〕 槇寄山に到着 〔 106/127 〕 「槇寄山(まきよせやま)標高 1188m」標柱。「槇寄山」参照。 〔 107/127 〕 槇寄山からの眺望 〔 108/127 〕 3分〜4分で西原峠に到着 〔 109/127 〕 「西原峠」標柱。「西原峠」参照。 〔 110/127 〕 表示板。左は「数馬・仲の平バス停」。右「山梨県 郷原」へ。「郷原バス停」の表示板もある。 〔 111/127 〕 登山道の様子 〔 112/127 〕 「西原バス停」へ。後ろを振り返って。 〔 113/127 〕 見晴らしのいい場所へ出る 〔 114/127 〕 眼下の様子。ズームイン。左端の赤い屋根の建物は「びりゅう館」と思われる。 〔 115/127 〕 「奥多摩情話『つね泣き峠』の由来」案内板を通過。下の「解説」参照。 〔 116/127 〕 「猪 進入防止ゲート」を通過 〔 117/127 〕 住宅地へおりてきた 〔 118/127 〕 前方に表示板。右へくだる。 〔 119/127 〕 表示板確認 〔 120/127 〕 民家を通り抜けて舗装路へおりる 〔 121/127 〕 墓地を通過 〔 122/127 〕 「寶珠寺(宝珠寺)」へお参りする。本堂。 〔 123/127 〕 「ヒヨクヒバ(西原の宝珠寺)」案内板。下の「解説」参照。 〔 124/127 〕 バス道路へ出る。正面にバス停がある。 〔 125/127 〕 出てきた道を振り返って 〔 126/127 〕 「郷原(Gobara)」バス停スタンド。「ごうばら」と読むようだ。 〔 127/127 〕 「土休日/上野原駅行き/3:50発」に乗車。1080円。
【 解説 】    ※ 画像クリック拡大表示

#1-1ブナ林 〕 東京都で、まとまって残っているブナ林は、ここ三頭山と日原川流域だけで、大変貴重なものです。ふつう、ブナの林床にはササ類が密生していますが、ここは大変少なく、学術的にも注目されています。

#2-1奥多摩情話「つね泣き峠」の由来 〕 奥多摩湖畔の川野に杉田入道平広重という城主が居り、ここの召使い「おつね」と程近い浄光院の僧「香蘭」とは、いつしか相愛の仲となった。ところが香蘭は山を越えた西原村の山寺「宝珠院」に移籍となり二人は別離の仲となった。おつねはある夜こっそり館を抜け出て恋人香蘭のもとを訪ねようと一人多摩川を渡り、はし沢の谷道を登り瀧坂付近にさしかかった時である。行く手にランランと両の目を輝かせてカツと大きな口をあけた「おいぬ様」が道の真ん中で苦しんでいた。突然のことにおつねは進むことも退くこともできず身の毛もよだつ恐ろしさに思わず立ちすくんだが何を思ったかこわごわながらも立ち寄っていった。見ればお犬の口の中にどうしたことか獲物の骨がささっていた。おつねが「おいぬ様、私にかみつかなければとってあげよう」というと、おいぬは素直に頭を下げた。おつねは不安ながらその骨を取り除いてやると、おいぬ様はうれしげに尾をふって感謝の意を表した。以来、おつねの夜道の送り迎えを務めたという。さて、おつねは峠を越えて久々に香蘭に合い一夜の夢を楽しんだが、雇われの身の悲しさ、つきぬ名残を惜しみつつ再び闇の山路を帰るのだった。やがて館の見える峠にさしかかるころには東の空が白んで明けの鐘が遠く山々に流れていた。よよと泣きくずれるおつね、帰れば主人に叱られるはかない運命に道の端に立つお地蔵様にそっと手を合わせて切ない心にひたすら神の救いを祈るのだった。春がすぎ夏を送り冬の峠道を通うおつねの姿は痛ましく又あわれであった。後世、里人はこの峠を「つね泣き峠」と呼び、おつねの冥福を祈る碑が建った。今なお「香蘭、香蘭」とおつねの呼ぶ声が聞こえてくるという。 上野原町 上野原町観光協会

#3-1ヒヨクヒバ(西原の宝珠寺) 〕   昭和63年3月 上野原町教育委員会
一、上野原町指定天然記念物 / 一、指定:昭和49年12月10日
一、所在地:上野原町西原4316番地 / 一、学名:ヒノキ科ヒノキ属サワラの変種 別名イトヒバ
一、指定理由:樹高:21m/目通り:2.9m/根回り:5.75m
  山梨県下で屈指の巨樹であるが、根回りの太さと露出の美しい根張り、及び樹高は県下一番である。樹齢は推定約200年