〔 棚ノ入山(たなのいりやま)〕 上野原市 2023.4.9   ● Skitter  ● 山のページへもどる
 【 BGM:雨のプレリュード 】 素材: 縮小:

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  • 〔1/90〕 上野原駅南口。C番のりばから 8:43発(土・休日ダイヤ)「無生野(むしょうの)」行きに乗る。

  • 〔2/90〕 目的地は「下尾崎(しもおさき)」

  • 〔3/90〕 駅舎の壁に「風流踊『無生野の大念仏』ユネスコ無形文化遺産 登録決定 おめでとう!」の横断幕

  • 〔4/90〕 下尾崎バス停で下車。800円。

  • 〔5/90〕 「廿六夜山」案内板がある。「解説」参照。

  • 〔6/90〕 「二十六夜山」へ。以上、バス停にて。

  • 〔7/90〕 正面に方角表示板がたっている。右へ。

  • 〔8/90〕 表示板を通過

  • 〔9/90〕 正面の景色

  • 〔10/90〕 左へ。橋をわたる。

  • 〔11/90〕 ゲートを通って、右方向へ進む

  • 〔12/90〕 登山道の様子

  • 〔13/90〕 ピンクのテープを目印にする

  • 〔14/90〕 枯れ沢をわたる

  • 〔15/90〕 「足元注意」を通過

  • 〔16/90〕 青いテープを通過

  • 〔17/90〕 前方に方角表示板がある

  • 〔18/90〕 表示板確認

  • 〔19/90〕 登山道を進む

  • 〔20/90〕 倒木

  • 〔21/90〕 大きな石を通過する

  • 〔22/90〕 方角表示板を通過。「二十六夜山」へ。

  • 〔23/90〕 登山道の様子

  • 〔24/90〕 「土蔵沢分収造林地」表示板。森林所有者が明示されている。

  • 〔25/90〕 「二十六夜塔」に到着

  • 〔26/90〕 表示板

  • 〔27/90〕 「廿六夜」石塔。「明治廿二年七月吉日」と書かれているようだ。

  • 〔28/90〕 サクラ。同所にて。

  • 〔29/90〕 分岐点。「地理院・加工」参照。

  • 〔30/90〕 表示板を確認。左「二十六夜山頂」へ。右は「秋山村浜沢(はまざわ)」。

  • 〔31/90〕 二十六夜山 山頂へ

  • 〔32/90〕 二十六夜山に到着

  • 〔33/90〕 山頂標柱と三角点

  • 〔34/90〕 「二十六夜山 山梨百名山」標柱。「二十六夜山」参照。

  • 〔35/90〕 「972m」

  • 〔36/90〕 「三等三角点」。分岐点へUターンする。

  • 〔37/90〕 ルリタテハ。タテハチョウ科。

  • 〔38/90〕 分岐点へもどる。左「秋山村浜沢」へ。

  • 〔39/90〕 登山道の様子

  • 〔40/90〕 方角表示板を通過

  • 〔41/90〕 「三日月峠」に到着。右は「浜沢」。

  • 〔42/90〕 表示板確認。直進。「赤鞍ヶ岳」方面へ。

  • 〔43/90〕 後ろを振り返って。以上、三日月峠にて。

  • 〔44/90〕 小ピークを通過。木に巻かれた白いテープは樹木保護と思われる。

  • 〔45/90〕 方角表示板(破損)を通過

  • 〔46/90〕 「棚ノ入山」へ

  • 〔47/90〕 登山道の様子

  • 〔48/90〕 細い登山道を進む。通行注意。

  • 〔49/90〕 ロープ設置場所。直進不可。右へ。

  • 〔50/90〕 小ピークを迂回する

  • 〔51/90〕 前方、小ピークをこえる。いくつか小ピークを通過する。

  • 〔52/90〕 「崩落危険!!! 通行注意!!!」の表示板が設置されている

  • 〔53/90〕 ロープに沿って進む

  • 〔54/90〕 右手、周辺の山並みを望む

  • 〔55/90〕 登山道の様子

  • 〔56/90〕 ツツジの花がきれいだ

  • 〔57/90〕 ピークに到着。山頂は右奥へ。

  • 〔58/90〕 棚ノ入山に到着。昼食休憩。

  • 〔59/90〕 山頂標柱と石柱

  • 〔60/90〕 「棚ノ入山 標高 1117m」標柱。「棚ノ入山」参照。「赤鞍ヶ岳」方面へ。

  • 〔61/90〕 山頂広場の様子。後ろを振り返って。

  • 〔62/90〕 「棚ノ入(サンショ平)」に到着。分岐点。

  • 〔63/90〕 方角表示板を確認。注意書きが張ってある。「解説」参照。

  • 〔64/90〕 【 バリエーションルート・読図能力必要 】 無生野へ。以上、棚ノ入(サンショ平)にて。

  • 〔65/90〕 丸印は登山道の表示と思われる

  • 〔66/90〕 「直登ルート ↓ 無生野・林道終点」の矢印表示がありがたい

  • 〔67/90〕 この矢印を探しながら下山する。「平成元年5月 秋山ふるさと創生支援隊」に感謝。

  • 〔68/90〕 登山道の様子

  • 〔69/90〕 シカ柵だろうか、網目の柵が設置されている。左前方に矢印が見える。

  • 〔70/90〕 矢印確認。シカ柵に沿って、かなりの急斜面をくだる。要注意。

  • 〔71/90〕 シカ柵沿いの登山道

  • 〔72/90〕 矢印を確認する。後ろを振り返って。

  • 〔73/90〕 登山道がわかりにくい場所。網目の柵を離れ、左下へ登山道をくだる。

  • 〔74/90〕 登山道の様子。同所にて。

  • 〔75/90〕 トラロープが設置されている。通行注意。

  • 〔76/90〕 矢印を確認できて、ひと安心。後ろを振り返って。

  • 〔77/90〕 前方、沢へ出る

  • 〔78/90〕 矢印確認。後ろを振り返って。

  • 〔79/90〕 沢をわたり、対岸の林道へ

  • 〔80/90〕 林道の様子

  • 〔81/90〕 前方、舗装道路になる

  • 〔82/90〕 立派な施設を通過

  • 〔83/90〕 ゲートを通り抜ける

  • 〔84/90〕 住宅地へ入る。前方の景色。

  • 〔85/90〕 バス道路へ出る。右へ。

  • 〔86/90〕 無生野バス停に到着

  • 〔87/90〕 石塔が置かれている

  • 〔88/90〕 付近を散策。「無生野の大念仏」案内板が設置されている。「解説」参照。

  • 〔89/90〕 バス到着。2:35。こちら側にバス停はないが、運転手さんから「その場で待っていて下さい」の指示。

  • 〔90/90〕 バスが折り返してもどってくる。2:49発。上野原駅まで 900円。

【 解説 】    ※ 画像クリック拡大表示

#1-1廿六夜山 〕 《 前半 〜省略〜 》
《 景観 》 途中には貴重な山野草の群落があり、鳥獣も多く棲息し、遠所登山口から入ると清流もあり、又、それぞれのコースより山頂に至れば秋山地区内は勿論、遠くの北キ留郡並びに神奈川県津久井方面まで一望できる誠に素晴らしい眺望のきく地である。
《 廿六夜塔 》 平安時代から盛んに行われた廿六夜月待ち信仰の遺習で、旧正月と七月の廿六夜の夜半、月の出を待って拝むと幸運を得ると謂はれた。秋山地区でも昔からこの信仰が盛んで、明治廿二年に建立された見事な廿六夜碑が山頂にある。この碑は住民を病気災害から守り、養蚕の守護神として崇められている。

#2-1昭文社『山と高原地図』赤破線ルート 〕 令和元年5月現在、昭文社『山と高原地図』赤破線ルートは荒廃しています。直登ルートの方が危険は少ないですが、増水時右岸から左岸への徒渉が困難な場合があるので注意して下さい。(令和元年5月 秋山ふるさと創生支援隊)
#2-2山名について 〕 この山域は、山名が複数ある山が多々あります。理由は、各地域での昔からの呼称が現在まで残ったからです。未だに、山名は統一されていないので、登山者は各々自分の好きな山名で呼んでいます。が、秋山ふるさと創生支援隊では、旧秋山村で主に使われている呼称を使用しています。かっこ内は他地域の呼称です。1299mの赤鞍ヶ岳(朝日山)には、「赤鞍ヶ岳」の山頂標識がありますが、これは、秋山村が設置したものだからです。(令和元年5月 秋山ふるさと創生支援隊)

#3-1無生野(むしょうの)の大念仏(だいねんぶつ) 国指定無形文化財(1995年・平成7年)〕 無生野の大念仏は、護良親王と雛鶴姫の愛子、葛城宮綴連王が両親の供養の為に始めたという。(諸説あり) 大念仏を施行するのは、毎年旧暦の1月16日(旧小正月)と太陽暦の8月16日(盆)の二回である。施行の場所はその年選ばれた当役および相当役(あいとうやく)の家であったが、平成2年から、地区集会所で行われるようになった。施行当日の夕方、役員をはじめ集落の老若男女が集まり、男たちは道場づくりなどの準備、女性たちは大念仏終了後の直会(なおらい=打ち上げ)のための宴会の準備を進める。午後7時ごろにはすべて整い、いよいよ行事が始まる。《 執行の順序 〜省略〜 》
《 設置:秋山文化協会/風がやさしい道・街プロジェクト「秋山見える計画」》
※ この看板は、上野原市地域活動支援事業の助成を受けて設置致しました。(監修:大念仏保存会)