〔 戸根山(ソッカ)〕 葉山町 2022.9.14 Basic Automatic Slideshow ■ 山のページへもどる
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〔 1/98 〕 逗子駅から「衣笠」行きに乗り「木古庭(きこば)」バス停で降りる。350円。
〔 2/98 〕 不動橋手前を左へ入る。「葉山町消防団 第一分団」の前を通過する。
〔 3/98 〕 前方の景色
〔 4/98 〕 D1 地点に到着。「D−」のアルファベットと数字の組み合わせ標識をたどる。右の登山道へ入る。
〔 5/98 〕 「畠山 0.9km」へ
〔 6/98 〕 登山道の様子
〔 7/98 〕 竹林を通り抜ける
〔 8/98 〕 方角表示板。同所にて。
〔 9/98 〕 分岐点
〔 10/98 〕 表示板を確認。左「大沢山 0.2km」へ。D2「畠山 0.4km」地点。
〔 11/98 〕 尾根伝いに進む
〔 12/98 〕 大沢山に到着
〔 13/98 〕 山頂表示板。文字が消えてしまった。「大沢山 193.2m」の記載と思われる。
〔 14/98 〕 山頂の様子
〔 15/98 〕 石の杭が設置されている。分岐点へもどる。
〔 16/98 〕 さっきの分岐点。「畠山 0.4km」へ。
〔 17/98 〕 「大谷戸橋 0.9km」からの登山道と合流する
〔 18/98 〕 表示板確認。D3地点。「畠山 0.1km」へ。
〔 19/98 〕 畠山に到着。D4地点。
〔 20/98 〕 表示板確認。「乳頭山 1.4km」地点。
〔 21/98 〕 「三等三角点」案内板。「解説」参照。
〔 22/98 〕 三等三角点
〔 23/98 〕 石仏。馬頭観音像と思われる。
〔 24/98 〕 山頂表示板
〔 25/98 〕 山頂からの展望。猿島。ズームイン。
〔 26/98 〕 タンカー
〔 27/98 〕 山頂広場の様子。以上、畠山にて。
〔 28/98 〕 D5。分岐点。左「乳頭山 1.2km」へ。
〔 29/98 〕 補助ロープ。随所に設置されていて助かる。先々、急斜面の登り下りのロープもかなり多い。
〔 30/98 〕 D6地点。「乳頭山 0.5km」。
〔 31/98 〕 見晴らしのいい場所を通過する
〔 32/98 〕 D7地点に到着。「乳頭山 0.2km」地点。
〔 33/98 〕 手前の石標は「東京湾要塞第一区地帯標/昭和16年7月30日建設」。同所にて。
〔 34/98 〕 D8地点へ出る
〔 35/98 〕 「三国峠」というようだ。「乳頭山 0.1km」へ。
〔 36/98 〕 網目の階段をのぼる
〔 37/98 〕 乳頭山に到着
〔 38/98 〕 山頂からの見晴らし
〔 39/98 〕 八景島を望む
〔 40/98 〕 横須賀港方面
〔 41/98 〕 山頂表示板
〔 42/98 〕 三角点。以上、乳頭山山頂にて。
〔 43/98 〕 D8「三国峠」へもどる。「観音塚 3.3km」へ。
〔 44/98 〕 倒木を通過
〔 45/98 〕 分岐点。D9。左は「茅塚 0.1km」。
〔 46/98 〕 表示板確認。「観音塚 2.9km」へ。
〔 47/98 〕 分岐点。D10。左は「上山口小学校 1.1km」。
〔 48/98 〕 鉄塔を通過する
〔 49/98 〕 前方に大楠山山頂の展望台(螺旋階段)が見える。ズームイン。
〔 50/98 〕 「観音塚 2.6km」へ。以上、鉄塔にて。
〔 51/98 〕 「上山口ハイキングコース」を歩いているようだ
〔 52/98 〕 分岐点。D12。左は「新沢(しんざわ)停留所 1.4km 」。
〔 53/98 〕 分岐点。D13。「観音塚 1.8km」。
〔 54/98 〕 D14。「大桜」に到着。
〔 55/98 〕 D15地点を通過
〔 56/98 〕 「乳頭山 →」の方角表示板
〔 57/98 〕 分岐点。右は「森戸林道終点 0.4km」。
〔 58/98 〕 表示板確認。D16。「連絡尾根分岐」。「観音塚 1.1km」へ。
〔 59/98 〕 D17地点。「観音塚 0.6km」。
〔 60/98 〕 登山道の様子
〔 61/98 〕 D18。「観音塚 0.2km」へ。
〔 62/98 〕 ロープ設置場所。急斜面をくだる。通行注意。
〔 63/98 〕 分岐点。後ろを振り返って。
〔 64/98 〕 地面の案内板を確認。左は「森戸川方面(0.7K)」。
〔 65/98 〕 観音塚に到着
〔 66/98 〕 D19。「仙元山 2.0km」地点。
〔 67/98 〕 「千手観音」石標と「馬頭観音」像。「解説」参照。
〔 68/98 〕 案内板。「解説」参照。
〔 69/98 〕 方角表示板。「仙元山」へ。「バス停 一色住宅」へも下山できるようだ。
〔 70/98 〕 分岐点
〔 71/98 〕 確認。右は「森戸川林道」。
〔 72/98 〕 分岐点。左は「実教寺」。
〔 73/98 〕 右「仙元山」へ
〔 74/98 〕 分岐点へおりる
〔 75/98 〕 後ろを振り返って。「仙元山」へ。
〔 76/98 〕 「三浦アルプス南尾根入口/乳頭山 田浦 方面」表示板
〔 77/98 〕 「二子山山系主要分岐図」が掲示されている。「分岐図( PDF )」参照。以上、分岐点にて。
〔 78/98 〕 「 → 三浦アルプス」表示板を通過
〔 79/98 〕 「葉山小バス停」への下山口を通過
〔 80/98 〕 分岐点へ出る
〔 81/98 〕 方角表示板を確認
〔 82/98 〕 「→ 南尾根登山口」表示板。出てきた道を振り返って。
〔 83/98 〕 「葉12」地点。左の斜面を登る。
〔 84/98 〕 戸根山(ソッカ)山頂
〔 85/98 〕 山頂からの展望。ズームイン。
〔 86/98 〕 同上
〔 87/98 〕 同上。江の島。
〔 88/98 〕 「ソッカ山頂 Mt. Socca」表示板
〔 89/98 〕 同上。「解説」参照。
〔 90/98 〕 石標
〔 91/98 〕 山頂奥の電波塔。金網に表示板がかかっている。
〔 92/98 〕 「戸根山 189m」表示板
〔 93/98 〕 「葉山小バス停」への下山口へもどる。本当に見晴らしのいい場所。
〔 94/98 〕 右へ。「葉山小バス停」へ下山する。
〔 95/98 〕 手書きの文字で「クリーンセンター 悪路 スベル」と書かれている。問題ありませんでした。
〔 96/98 〕 前方下に駐車場が見える
〔 97/98 〕 「葉山クリーンセンター」を通過
〔 98/98 〕 「葉山町福祉文化会館」バス停から「山回り」で逗子駅へ出る。260円。
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【 解説 】    ※ 画像クリック拡大表示

#1-1三等三角点・畠山  令和4年3月 葉山・山楽会 〕 三角点とは、明治時代に三角測量法をもって正確な日本地図を作る際に、三角測量した場所に永久保存の三角点標石(標柱70kg・盤石30kg)を埋設したものです。この「三等三角点・畠山」は、明治32年(1899年)に、南方向 2.7kmにある「二等三角点・大楠山」を基点として、南東 3.6kmの衣笠山「三等三角点・城峰(しろみね)」と共に三角測量されました。大楠山と衣笠山の距離は 2.7kmで、この三点は綺麗な二等辺三角形を描いています。三角点測量には、測量官(当時は日本陸軍陸地測量部技官)、測量助手、機材担当者、標石運搬人夫など総勢10数人の測量隊が測量地点へ赴きました。測量官・助手は複数のめぼしい山に登ります。そして、三角測量点が決まると、重い標石、盤石を担いだ人夫を含む測量隊が機材を背負い山頂へ向かいます。畠山へは、木古庭の不動橋あたりから山頂まで八丁坂を登ったのかもしれません。70kgの標柱、30kgの盤石を担いで登る人夫の苦労たるや想像を絶するものがあります。こうして山に登り、畠山から見て、大楠山、衣笠山の頂上に建てた観測柱最上部の白旗や鏡を測量用望遠鏡で観測しました。この様にして作られた日本地図は、後年での精密地図とほぼ寸分の誤差もなかったとは驚きです。三角点の名称を決めるのは測量官の専決事項で、800年前にあった畠山城址が由来になったものと思われます。

畠山城址  1180年8月衣笠城 搦め手(からめて)攻撃の畠山重忠の本陣がここにあったことから『畠山』という。城を下ったところに「後山」という小字があるが、「御城山」から訛ったものであろう。その一部に「水揚げ場」と呼ばれている所があるが、ここから水や食料を揚げたといわれている。
木古庭という地名  「木」という字のつく地名に城址が多い。城をキと読むのは古い言葉で「稲城」「水城」の例あり。「城所」という地名も各地にある。横浜市港北区「城古庭」という小字あり、上に古城址がある。「古庭」は、木場、木庭、小庭などとも書かれるが、大畑(おこば)、内畑(うちこば)とあるようにコバは元来、焼き畑を意味する言葉の一つであった。焼き畑を指した言葉が村落を意味するようにもなった。つまり、『木古庭』は『城村』に当たると思われる。(葉山の山歩きコースより抜粋)

#2-1 #2-2 #2-3千手観音と馬頭観音 〕 
(左)〜「千手観音」石標
(中)〜「馬頭観音」石像/(右)〜「馬頭観音」頭部
案内板 〜 千手観音:嘉永4年(1851)/馬頭観音:寛政11年(1799)

#3-1ソッカ山頂 Mt. Socca 〕 このソッカ山頂周辺は、土地所有者である西武鉄道株式会社さまとの話し合いの基に、ソッカ山頂プロジェクトが中心となって整備しています。

 葉山町消防署の標識「葉山12」がある分岐よりこちら側(大山尾根、阿部倉山方面)は、葉山町が管理する仙元山ハイキングコースの外の、私有地となります。Here is not a public trail. This is private property.

 ソッカ山頂プロジェクトでは、ここを利用する人たち自身での整備の継続を目指して、原則毎月第二土曜日の午前中に定例整備をボランティアで実施しています。下記のウェブサイトや Facebook ページから活動内容をご覧になれます。ぜひご参加ください。

 西武鉄道株式会社・二子山山系自然保護協議会・ソッカ山頂プロジェクト
( ソッカ山頂の整備活動は、葉山森づくり協働事業として実施しています。お問い合わせ先:info.futagoyama@gmail.com )