〔 茅丸(かやまる)〕 檜原村・相模原市 2018.5.15  (三省堂『日本山名事典・改訂版』) ● jlider[jQueryScript.net] ● 山のページへ
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  • 〔 1/116 〕 JR中央線「高尾」駅北口へ出て。西東京バスの乗り場へ。6:51発に乗る。
  • 〔 2/116 〕 「陣馬高原下」バス停に到着。7:30。560円。
  • 〔 3/116 〕 右「和田峠 3.7km・陣馬山 4.4km」へ。左は「明王(みょうおう)峠 3.0km・底沢(そこざわ)峠 2.5km」。
  • 〔 4/116 〕 和田峠を目指す
  • 〔 5/116 〕 石塔
  • 〔 6/116 〕 「林道 ひるくば線」を歩いているようだ
  • 〔 7/116 〕 前方左は「林道 南郷線」
  • 〔 8/116 〕 「陣馬山新ハイキングコース入口」を通過。「和田峠 2.4km」地点。
  • 〔 9/116 〕 「和田峠 1.7km」へ
  • 〔 10/116 〕 カラスアゲハ(アゲハチョウ科)。水を飲みに舞い降りたようだ。
  • 〔 11/116 〕 正面に方角案内板がある。「和田峠 0.6km」地点。
  • 〔 12/116 〕 見晴らしのいい場所を通過する
  • 〔 13/116 〕 和田峠に到着。8:40。正面は「陣馬山 和田峠『峠の茶屋』」。
  • 〔 14/116 〕 方角案内板を確認。左は「明王峠 2.6km・陣場山 0.7km」。山や峠の名称・読み方は「解説」参照。
  • 〔 15/116 〕 左は「陣場山(まき道)1.1km」
  • 〔 16/116 〕 階段は「陣馬山直登コース 15分〜20分」
  • 〔 17/116 〕 階段の道の方角案内板
  • 〔 18/116 〕 左は「大乗妙典石経塔」。右は「和田林道完成記念碑」。
  • 〔 19/116 〕 「生藤山(しょうとうざん) 5.0km・醍醐丸 1.6km」入口。「生藤山」の読み方は「解説」参照。
  • 〔 20/116 〕 ニホンザル追い払い作業の人たちが集まっている。「高尾鳥獣保護区 案内図」もたっている。「解説」参照。
  • 〔 21/116 〕 前方は「和田バス停 4.0km」
  • 〔 22/116 〕 右「醍醐丸 1.6km」へ。後ろの建物はトイレ。
  • 〔 23/116 〕 「関東ふれあいの道 醍醐丸 1.5km・生藤山 4.9km」へ。階段をのぼる。
  • 〔 24/116 〕 小刻みにジグザグ道をのぼる
  • 〔 25/116 〕 祠(ほこら)を通過
  • 〔 26/116 〕 樹林の中を通り抜ける
  • 〔 27/116 〕 ツツジの下を通る。ヤマツツジ(ツツジ科)と思われる。
  • 〔 28/116 〕 「醍醐丸 1.0km・生藤山 4.4km」の方角案内板を通過する
  • 〔 29/116 〕 分岐点。左は「和田バス停 2.3km・藤野駅 8.3km 」。「醍醐丸 0.5km」地点。
  • 〔 30/116 〕 左「生藤山(まき道)3.8km」。階段の道へ。
  • 〔 31/116 〕 「関東ふれあいの道」石標。左:「上川苔 9.7KM」、右:「陣馬高原下 5.0KM」。
  • 〔 32/116 〕 醍醐丸に到着。9:50。
  • 〔 33/116 〕 「八王子市最高峰 醍醐丸 867m」の表示板がかかっている
  • 〔 34/116 〕 「桧原南部 都自然環境保全地域」の案内板。「解説」参照。
  • 〔 35/116 〕 「生藤山 3.4km・三国山(みくにさん)3.6km」へ。「三国山」の読み方は「解説」参照。以上、醍醐丸にて。
  • 〔 36/116 〕 左「和田峠(まき道)1.8km」。前方、右方向「生藤山 3.1km・三国山 3.3km」へ。
  • 〔 37/116 〕 方角案内板を確認。同所にて。
  • 〔 38/116 〕 「山ノ神」に到着。10:30。「生藤山 2.3km・三国山2.5km」地点。
  • 〔 39/116 〕 「生藤山 1.6km・三国山 1.8km」の案内板を通過
  • 〔 40/116 〕 「連行山」に到着。11:20。「連行山」の名称・読み方は、下の「解説」参照。
  • 〔 41/116 〕 方角案内板を確認。「生藤山 1.2km・三国山 1.4km」へ。
  • 〔 42/116 〕 左「生藤山(まき道)0.6km」。右の道へ入る。
  • 〔 43/116 〕 案内板を確認。「茅丸(山頂)」へ。同所にて。
  • 〔 44/116 〕 丸太の階段をのぼる
  • 〔 45/116 〕 茅丸に到着。11:45。昼食休憩。
  • 〔 46/116 〕 「茅丸(かやまる)標高 1019M」の山頂標柱
  • 〔 47/116 〕 「藤野町十五名山 茅丸 標高 1019m」標柱
  • 〔 48/116 〕 背景の山並み。十五名山の山頂標柱は、背景の眺望がいい場所を選んで立てられているような気がする。
  • 〔 49/116 〕 ズームイン。以上、茅丸にて。
  • 〔 50/116 〕 左から「醍醐丸(まき道)3.0km」が合流する
  • 〔 51/116 〕 後ろを振り返って。「生藤山 0.4km・三国山 0.6km」へ。
  • 〔 52/116 〕 右は「三国山(まき道)0.3km」
  • 〔 53/116 〕 案内板を確認。「生藤山 0.1km・三国山 0.3km」地点。同所にて。
  • 〔 54/116 〕 とがった岩場を通過する
  • 〔 55/116 〕 生藤山(しょうとうざん)に到着。12:20。「生藤山」の読み方は「解説」参照。
  • 〔 56/116 〕 「生藤山(標高 990.6米)」標柱
  • 〔 57/116 〕 「藤野町十五名山 生藤山 標高 990.3m」標柱。標高の数値は「990.6m」の間違いと思われる。
  • 〔 58/116 〕 山頂からの眺望。以上、生藤山にて。
  • 〔 59/116 〕 右から「醍醐丸(まき道)3.5km」が合流する
  • 〔 60/116 〕 左「三国山 0.1km」へ。同所にて。
  • 〔 61/116 〕 左は「上岩(かみいわ)3.2km」。右手の階段道をのぼる。「三国山 0.1km・熊倉山 1.1km」地点。
  • 〔 62/116 〕 三国山(みくにさん)に到着。12:30。「三国山」の読み方は「解説」参照。
  • 〔 63/116 〕 「三国山 標高 960m」山頂標柱。三国山は、藤野町十五名山には入ってないようだ。
  • 〔 64/116 〕 「関東ふれあいの道〜富士見のみち」案内板。「解説」参照。
  • 〔 65/116 〕 方角案内板
  • 〔 66/116 〕 周辺の山並みを望む
  • 〔 67/116 〕 「関東ふれあいの道 昭和59年3月」石標
  • 〔 68/116 〕 山頂広場の様子。「甘草水(かんぞうみず)0.5km」へ。以上、三国山にて。
  • 〔 69/116 〕 後ろを振り返って
  • 〔 70/116 〕 「鎌沢(かまさわ)3.4KM」へ
  • 〔 71/116 〕 分岐点。後ろを振り返って。左の道は「軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)」。
  • 〔 72/116 〕 「甘草水」への入口地点に到着。1:00。右手に休憩ベンチが見える。
  • 〔 73/116 〕 「甘草水由緒(かんぞうみず ゆいしょ)」案内板がたっている。「解説」参照。
  • 〔 74/116 〕 「甘草水 大明神 この先100M」へ
  • 〔 75/116 〕 甘草水。左は「甘草水の由来と背陵山脈(せきりょうさんみゃく)について」案内板。「解説」参照。
  • 〔 76/116 〕 冷たい湧き水。祠(ほこら)もある。
  • 〔 77/116 〕 入口へもどる。「鎌沢 2.7KM」へ。
  • 〔 78/116 〕 日が差し込む明るい登山道
  • 〔 79/116 〕 石像を通過
  • 〔 80/116 〕 「佐野川峠(さのがわとうげ)」に到着。1:20。「佐野川峠」の読み方は「解説」参照。
  • 〔 81/116 〕 分岐点。右は「上岩・石楯尾神社」・「神社バス停・40分」方面。
  • 〔 82/116 〕 案内板確認。「鎌沢 1.9KM」へ。以上、佐野川峠にて。
  • 〔 83/116 〕 社(やしろ)を通過する
  • 〔 84/116 〕 鳥居をくぐる
  • 〔 85/116 〕 展望がひらけた場所を通過
  • 〔 86/116 〕 マルバウツギ (丸葉空木)。ユキノシタ科。「アジサイ科」の記述も見られる。
  • 〔 87/116 〕 後ろを振り返って。「鎌沢入口バス停 2.3km」地点。
  • 〔 88/116 〕 右手にひろがる山の景色
  • 〔 89/116 〕 竹林の向こうに民家が見えてくる
  • 〔 90/116 〕 方角案内板の上に郵便ポストがのっている
  • 〔 91/116 〕 「県立陣馬相模湖自然公園 三国山 生藤山 登山口」石標。後ろを振り返って。
  • 〔 92/116 〕 「鎌沢入口バス停」へ。現在地は「登里」。読み方は「とうり」の記述あり。
  • 〔 93/116 〕 「県立鎌沢休憩所」を通過
  • 〔 94/116 〕 水場
  • 〔 95/116 〕 「竹の子の里 活性化センター」を通過
  • 〔 96/116 〕 林道周辺の景色
  • 〔 97/116 〕 右手にきれいなお茶畑がひろがっている
  • 〔 98/116 〕 「熊野神社」へお参りする
  • 〔 99/116 〕 「津久井の名木 カシの群生」・「熊野神社とその社叢(しゃそう)」案内板。「解説」参照。
  • 〔 100/116 〕 社殿
  • 〔 101/116 〕 本殿と思われる
  • 〔 102/116 〕 中に小さい社がある
  • 〔 103/116 〕 境内からの眺め。以上、熊野神社にて。
  • 〔 104/116 〕 鎌沢に到着。2:30。右方向へUターンするように進む。山のページの「見取り図」参照。
  • 〔 105/116 〕 方角案内板を確認。同所にて。
  • 〔 106/116 〕 「県立鎌沢駐車場」を通過
  • 〔 107/116 〕 「全面通行止」。八幡橋崩落とのこと。「解説」参照。橋を渡り、迂回路で「和田バス停」へ向かう。
  • 〔 108/116 〕 県道521号線へ出る。後ろを振り返って。左「やさか茶屋」。正面奥は「和田 八坂神社」。
  • 〔 109/116 〕 「陣馬山 3.5キロ」・「藤野駅 5.5キロ」地点
  • 〔 110/116 〕 「和田バス停」に到着。3:00。
  • 〔 111/116 〕 バスの折り返し場所。3:47発で藤野駅へ向かう。250円。
  • 〔 112/116 〕 「神奈川県立陣馬自然公園センター」。平成27年3月31日閉館とのこと。
  • 〔 113/116 〕 藤野駅に到着。案内所でパンフレットとガイドブック入手。「藤野町の名産品は柚子(ゆず)」とのこと。
  • 〔 114/116 〕 「藤野観光案内所 ふじのね」の看板。藤野駅プラットホームにて。
  • 〔 115/116 〕 藤野産柚子を使用「柚子ぼうとろ餅」。8個入り400円。甘さ控え目。おいしい。
  • 〔 116/116 〕 藤野の柚子入り「ゆず満月」。180円。こちらも甘さ控え目。カステラ生地。
【 解説 】   ◆ 画像クリック拡大表示

〔 山の名前・読み方 〕
山などの名称 方角案内板(現地) 藤野観光協会 『日本山名事典・改訂版』 自分なりの結論
明王峠 みょうおう Pass
#2-1
めいおうとうげ
みょうおうとうげ
#2-2 #2-3
  みょうおうとうげ
連行峰 連行山
#4-1
連行峰
#4-2
連行峰・連行山
#4-3
連行峰
れんぎょうほう
生藤山 Mt. しょうとう
#1-1
しょうとうざん
#1-2
しょうとうさん
#1-3
しょうとうざん
三国山 三国山
#3-1
三国山
#3-2
三国峠(みくにとうげ)
三国山(みくにさん・みくにやま)
#3-3
三国山
みくにさん
 「三国山(みくにさん)」・「佐野川峠(さのがわとうげ)」について
「甘草水(かんぞうみず)由緒」の案内板(右の画像参照)に『新編相模国風土記稿(しんぺんさがみのくにふどきこう)』の一文が記載されている。振り仮名つきで「三国峠(みくにとうげ)」の記述がある。また、『三省堂・日本山名事典・改訂版』の「三国峠」の項目には「甲斐・武蔵・相模3国の境であった」との記述があり、「甲斐国(かいのくに)」・「武蔵国(むさしのくに)」・「相模国(さがみのくに)」の3つの「国(くに)」にまたがること
#13-1
から、「三国山」の読み方は「みくにさん」ではないかと考えた。「佐野川峠」についても、同案内板に「狭野川(さのがわ)」→「佐野川(さのがわ)」との村名推移の経緯が書かれている。「佐野川峠」の読み方は「さのがわとうげ」ではないかと思う。

#5-1 〔 佐野川:甲州裏街道やすらぎの小径 和田峠〜陣馬山・生藤山 〕 「和田峠」は相模からの呼び名であり、八王子からの元々の呼び名は案下峠(あんげとうげ)であったと言われています。峠の頂上は、陣馬山・生藤山へ向かうそれぞれの登山道の入り口になっています。陣馬山(じんばさん)は、八王子と相模原市緑区(旧:藤野町)との境界にある標高854.8mの山で、県立陣馬相模湖自然公園に指定されている景勝地です。また、生藤山(しょうとうさん)は、東京都西多摩郡檜原村と相模原市緑区との境界にある標高990.3mの山で、同じく県立陣馬相模湖自然公園に指定されています。

#6-1 〔 高尾鳥獣保護区・特別保護区 区域案内図 〕 ※ 案内図には太い赤い線で囲まれた範囲が示されている。中心は高尾山周辺で、赤い斜線の区域になっている。その外側(太い赤い線で囲まれた区域)は、北は「陣馬街道」、西は「陣馬山」、南は「草戸峠」、東は「町田街道」まで達している。

#7-1 〔 桧原南部 都自然環境保全地域 〕 この地域は、自然林へ移り変わりつつある雑木林が、まとまって残っています。植物相豊かなこの林は、多くの野生鳥獣の良好な生息地となっています。この貴重な自然林を将来の世代に引き継ぐため、東京都は、土地所有者の御協力を得て、この地域を、保全地域に指定しました。
 指定年月日:昭和55年4月30日 / 指定面積:397ヘクタール   多摩環境保全事務所自然保護課 東京都

#8-1 〔 関東ふれあいの道 〜 富士見のみち 〕 このコースは、奥多摩の名山「三頭山」から派生する長い尾根道の一部分をたどるものです。コース中程の「三国山」は東京都と神奈川県・山梨県の境が接しているところです。コース周辺はニホンザル等の野生の生き物が豊富なところで東京都自然環境保全地域に指定されている場所もあります。夏には草深い尾根道も、冬になると雪をいただいた富士山や丹沢・奥多摩・奥秩父の山々の姿を楽しめます。

#9-1 〔 甘草水(かんぞうみず)由緒 〕 景行天皇(けいこうてんのう)40年 日本武尊(やまとたけるのみこと)、東夷征伐(とういせいばつ)の時、三国峠(みくにとうげ)に軍を憩(いこ)ひ給(たま)ふに、山上に水なく、諸軍勢(しょぐんぜい)、渇(かわき)にたへず、爰(ここ)に於(おい)て尊(みこと)鉾(ほこ)を以(もっ)て岩頭(がんとう)を穿(うが)ち給(たま)えば、清泉(せいせん)忽(たちま)ち湧出(わきだ)し、軍士(ぐんし)を養(やしな)ふに足(た)れり、尊(みこと)大(おおい)に喜び狭野尊(さののみこと)の賜(たまう)なりとのたまひ、即(そく)泉(いずみ)を甘草水(かんぞうみず)と名(な)づく、下流(かりゅう)をば狭野川(さのがわ)と呼ぶ、遂(つい)に村名(そんめい)となる。後(のち)に佐野川(さのがわ)と書換(かきか)ふ。   新編(しんぺん)相模国風土記稿(さがみのくに ふどきこう)より  神奈川県

#10-1 〔 甘草水の由来と背陵山脈(せきりょうさんみゃく)について 〕 藤野町の背陵山脈にある相武甲にまたがる三国山は、三国峠とも呼ばれ、この付近の山並みには、日本武尊の因んだ伝承が多い。かつて東征の折、この山に兵を進めたが水が無く奥は難儀した。そこで尊は手にした鉾で一つの岩頭を打った。なんとそこから水がコンコンと湧きだし、兵の士気が大いにあがりその泉が甘草水だと言う。この山の東には、町の最北端で昔、「きつと山」と呼ばれた生籐山(今では桜の名所として多くの人々に親しまれている)、その隣が町の最高峰の茅丸がそびえる、東にのびる尾根をたどると連行山や大ゾウリ山、醍醐丸を越えると醍醐峠(昔、都へと醍醐が越えたと言われる)、高岩山を越えれば和田峠(峠道は甲州街道の裏道として利用されてきた)、峠の南にそびえるのが陣馬山である。
 甘草水の整備事業は、神奈川県津久井地域県政総合センターにより、平成17年度に多くのボランティア等により完成しました。末永く山を愛する人々の手により保存されます事を願っています。
 平成18年1月 藤野町山岳協会・NPO北丹沢山岳センター <協力>(有)永井土木・東斐山岳会・藤野山岳会・藤野里山クラブ

#11-1 #11-2 〔 津久井の名木 カシの群生 〕  科目:ぶな科コナラ属
樹高:18メートル / 樹齢:推定500年
特徴:山地に自生する常緑高木。カシにはいくつかの種類があるが、いずれも堅果をつける。材は堅く建築材などに用いられる。高さ20メートルになる。
所在地:藤野町佐野川2747 / 管理者:熊野神社
(財)かながわトラストみどり財団・津久井地区推進協議会・藤野町 平成13年3月設置

〔 熊野神社とその社叢(しゃそう)〕 此の地(藤野町佐野川1,212番地)には、熊野神社と共に御嶽神社・八坂神の三つの氏神が祀られています。熊野神社の御神像の箱書きには、弘長3年(1264年)と誌されており、鎌倉時代の後期に此の社が創建されたものと推定されます。現在の社は、江戸時代中頃に改築されたものと言い伝えられているが、詳細は不明です。八坂神社の神輿は嘉永3年(1850年)相州半原村柏木右忠郎という宮大工の最後の作です。社叢は約1,200平方メートル程あり、樫の古木7本を中心とした森で、最大のものは目廻り6メートル、樹齢は700年余りと推定されます。他に楓、杉、桧等が混生しており、社域には羊歯類も多数自生しています。又、昆虫や小鳥も多数棲息している貴重な社です。平成3年3月 藤野町教育委員会

#12-1 #12-2 #12-3 〔 全面通行止 〕 この先、八幡橋崩落のため通行止め。迂回をお願いします。

〔 迂回路 〕 ※ 橋を渡って上流へ向かい、「やさか茶屋」(県道521号線のバス道路)へ出る道が明示されている。

〔 迂回路のお知らせ 〕 橋台崩落の為、車両通行止めとなります。大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
 崩落箇所:鎌沢入口〜登里線/通行止め期間:平成28年 月 日 〜 / 迂回路:八坂茶屋入口より鎌沢に行けます。
 [ ※ 連絡先と電話は省略 ]