〔 熊笹ノ峰(くまざさのみね)〕 山北町・相模原市 2018.4.30  ● muslider[jQueryScript.net] ● 山のページにもどる
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〔 1/100 〕 神ノ川ヒュッテに到着。6:10。赤いポストが2つになった。「解説」参照。
〔 2/100 〕 車両番号を書いた封筒に駐車料金300円を入れて投函
〔 3/100 〕 登山届を提出する
〔 4/100 〕 「長者舎(ちょうじゃごや)」の解説板。「解説」参照。
〔 5/100 〕 ゲートを入る
〔 6/100 〕 神ノ川ヒュッテを振り返る。キャンプ用テントが見える。
〔 7/100 〕 前方右の登山道へ入る。入口に白い案内板がたっている。「解説」参照。
〔 8/100 〕 左側の方角案内板を確認。「熊笹ノ峰 2.8km/檜洞丸 3.9km」へ。6:30。
〔 9/100 〕 登山道。小刻みにジグザク道をのぼる。
〔 10/100 〕 神ノ川流域の景色
〔 11/100 〕 新緑の緑がまぶしいくらいだ
〔 12/100 〕 「熊笹ノ峰 2.25km」地点を通過
〔 13/100 〕 樹林の中を通り抜ける
〔 14/100 〕 林道を横切る
〔 15/100 〕 ニガイチゴ(苦苺)と思われる。バラ科。
〔 16/100 〕 ヤマガラシ(山芥子)。アブラナ科。
〔 17/100 〕 階段をのぼる。「熊笹ノ峰 2.0km」地点。
〔 18/100 〕 前方に大きな岩がある
〔 19/100 〕 木のはしごをのぼる
〔 20/100 〕 一旦、尾根の上へ出る。次の尾根を目指して先へ進む。
〔 21/100 〕 「熊笹ノ峰 1.45km」
〔 22/100 〕 登山道の様子
〔 23/100 〕 シカ柵の間を進む
〔 24/100 〕 ブナ林
〔 25/100 〕 「熊笹ノ峰 0.7km」の案内板を通過する
〔 26/100 〕 右手に「土砂流出防止用」と思われる針金の柵が埋められている
〔 27/100 〕 「熊笹ノ峰 0.6km」
〔 28/100 〕 前方の景色
〔 29/100 〕 一面のササ原へ入る
〔 30/100 〕 周辺の山並み
〔 31/100 〕 ササの葉
〔 32/100 〕 木々の間から見る山の景色
〔 33/100 〕 熊笹ノ峰(と思われる場所)に到着。9:40。「略図」・「解説」参照。ゴーゴーと強風の音が聞こえる。
〔 34/100 〕 前方、案内板の向こうに富士山が見える。左「檜洞丸 1.1km」。右「犬越路(いぬこえじ)2.6km」。
〔 35/100 〕 ズームイン
〔 36/100 〕 「神の川 熊笹の峰線 / 神の川 2.95m 1時間30分」標示板
〔 37/100 〕 犬越路方面の登山道
〔 38/100 〕 ズームアウト
〔 39/100 〕 檜洞丸方面の様子
〔 40/100 〕 休憩ベンチから富士山を望む。以上、熊笹ノ峰にて。
〔 41/100 〕 檜洞丸へ向かう。登山道と周辺の山並み。
〔 42/100 〕 前方に檜洞丸が見える
〔 43/100 〕 岩肌があらわになった場所
〔 44/100 〕 クサリ場を通過。後ろを振り返って。
〔 45/100 〕 少しズームイン。視界をさえぎるものがない。
〔 46/100 〕 コイワザクラ(小岩桜)。サクラソウ科。花期が終わりかけているかもしれない。
〔 47/100 〕 「植生保護の経路」階段をのぼる。すれ違った若い女性登山者から「寒いですね」と声をかけられた。
〔 48/100 〕 後ろを振り返る。階段途中にて。
〔 49/100 〕 いろいろな富士山の姿に挑戦。右方向(西)からの強風に注意。
〔 50/100 〕 神山。大涌谷の噴煙が確認できる。
〔 51/100 〕 登山道の様子。確かに寒い。
〔 52/100 〕 「檜洞丸 0.1km」地点を通過。10:40。
〔 53/100 〕 周辺の山の景色。後ろを振り返って。横風注意。
〔 54/100 〕 「犬越路への道は、つつじ新道に比べて危険箇所が多いので、通行に十分注意してください」
〔 55/100 〕 山頂に到着。10:45。
〔 56/100 〕 「平成20年7月吉日 松田警察署 山岳救助隊/青ヶ岳山荘 丸好人(氏)」標柱
〔 57/100 〕 方角案内板。てっぺんに檜洞丸の名前の由来が書いてある。「解説」参照。
〔 58/100 〕 方角案内板。「4.6km 蛭ヶ岳/犬越路 3.7km」地点。
〔 59/100 〕 祠(ほこら)と「祈 安全登山 山北町観光協会・松田警察署」標柱
〔 60/100 〕 「かながわの美林 50選 檜洞丸のブナ林」標柱
〔 61/100 〕 「檜洞丸 標高1601米」の山頂標柱
〔 62/100 〕 山頂広場の様子。正面奥に富士山が見える。
〔 63/100 〕 山頂から見る富士山。「熊笹ノ峰経由 3.7km 犬越路」へ下山開始。11:00。
〔 64/100 〕 階段をおりる。強風に注意。
〔 65/100 〕 前方の様子
〔 66/100 〕 熊笹ノ峰にもどる。11:40。昼食休憩。「犬越路 2.6km」へ。
〔 67/100 〕 前方に富士山が見える。11:50。
〔 68/100 〕 周辺の眺望
〔 69/100 〕 登山道の様子。両側の谷が深い。要注意。
〔 70/100 〕 ここでもコイワザクラ(小岩桜)が見られる。つぼみがあるので、ちょうど今が花期のようだ。
〔 71/100 〕 石柱を通過する
〔 72/100 〕 岩場の尾根道。通行注意。
〔 73/100 〕 クサリを伝って後ろ向きのおりた
〔 74/100 〕 すぐまた別のクサリ場をおりる
〔 75/100 〕 尾根道の様子
〔 76/100 〕 富士山。山頂の雪がまわりの雲にとけ込んでしまった。12:40。
〔 77/100 〕 細い登山道がつづく
〔 78/100 〕 登山道が広くなった
〔 79/100 〕 「犬越路 0.5km」地点を通過
〔 80/100 〕 右前方の山の斜面
〔 81/100 〕 眼下の斜面。同所にて。
〔 82/100 〕 「この先 200m 犬越路(いぬこえじ)避難小屋」の標識がたっている
〔 83/100 〕 前方に小さく「避難小屋」が見える
〔 84/100 〕 ズームイン
〔 85/100 〕 左手の景色
〔 86/100 〕 犬越路に到着。1:40。
〔 87/100 〕 方角案内板を確認。「神ノ川 2.2km」。
〔 88/100 〕 「犬越路(神奈川の景勝50選)」案内板。「解説」参照。
〔 89/100 〕 「犬越路(いぬごえじ)1060m 」標柱。「解説」参照(犬越路の由来・読み方)。
〔 90/100 〕 出てきた道を振り返って
〔 91/100 〕 「美しい自然を訪ねて 東海自然歩道案内図」。以上、犬越路にて。「神ノ川 2.2km」へ。
〔 92/100 〕 「神ノ川 1.9km」
〔 93/100 〕 木製の方角案内板。「神ノ川 1.8km」。
〔 94/100 〕 樹林を通り抜ける。「神ノ川 1.6km」地点。
〔 95/100 〕 鉄製の橋をわたる
〔 96/100 〕 「神ノ川 1.2km」地点を通過
〔 97/100 〕 前方に木の橋が見える
〔 98/100 〕 アスファルト道路へ出る。「神ノ川・日陰沢橋 0.5km」地点にて。
〔 99/100 〕 「日陰沢新道入口」の青い標識がある
〔 100/100 〕 神ノ川ヒュッテに到着。3:30。
【 解説 】   ◆ 画像クリック拡大表示

神ノ川ヒュッテのポスト
#1-1 #1-2 #1-3 #1-4 #1-5
2015年9月23日撮影(ポストは1つ)2018年4月30日撮影(ポストが2つになっている)
 ヒュッテに駐車料金を入れるポストが新たに設置された。最初にヒュッテを訪れたのは2015年だった。ヒュッテ周辺の山に登ることがあるかもしれないと思い、ヒュッテ探訪を計画した。コース設定でヒュッテを検索したところ、駐車場があることを知った。この時は、とりあえず車は使わずに[ 神ノ川入口バス停 − 神ノ川ヒュッテ − 犬越路 − 用木沢出合(ようきさわであい)− 西丹沢自然教室(現「西丹沢ビジターセンター」)バス停 ]のルートを歩いてみた。駐車場利用も念頭にあったので、朝早い時間帯での駐車料金の支払い方法などを知りたかった。入口の赤いポスト(登山届の投函ポスト)に駐車料金も一緒に入れるということがわかった。ポストは1つしかなかった(左端の画像)。この赤いポストを見たときは「郵便ポスト」と思ったが、もしかすると「郵便+登山届+駐車料金」の3者兼用だったかもしれない。今回(2018.4.30)は車を使い、駐車場を利用させてもらった。左側のポストには、車両番号をかいた封筒に駐車料金300円を入れて投函した。右側のポストには登山届を提出した。赤いポストが2つあるのを見て、内心とても嬉しかった。かつて駐車料金の支払い方法を根掘り葉掘り聞いてしまったこと、資材運搬用(加入道山(かにゅうどうやま)避難小屋の改修に使う資材)のヘリコプターを待つ「社長さん」もいらっしゃって、運搬作業の人たちやおばさんも交えて、楽しい会話を交わしたひとときが懐かしく思い出された。社長さんにもらった2個のおにぎり、特にゴボウのおにぎりの味が未だに忘れられない。その節は大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
#2-1長者舎(ちょうじゃごや)のいわれ
 昔、美しい娘をつれて落ちのびてきた武将がいました。ある日、その娘の折花姫があやまって川にぞうりを流してしまい、下流の人にわかり追っ手にとらえられました。その後、この武将一家の住まいからこの付近を長者舎という地名がついたといわれています。神奈川県

#3-1ヤタ尾根(熊笹の峰線)
 ヤタ尾根は別名・熊笹の峰線と言われ、神の川林道の神の川公園先が基点である。この登りは1km1時間を要する直登の登りであり、この登りが終わると神の川林道を横切り、ここからはブナ等の森林となり、丹沢を代表するブナ林で熊笹の峰となる。基点より2時間半を要する。
神の川ヒュッテ管理会・NPO北丹沢 山岳センター
ヤタ尾根園地略図檜洞丸方面
#ryakuzu #mine
熊笹ノ峰の位置 〕 「熊笹ノ峰」をインターネットで検索すると、場所が記入されている地図に行き当たる。「ヤタ尾根園地略図(左の画像)」に示された場所から少し檜洞丸よりの位置になっている。標高「1523m」の数値が記入されている。略図の「熊笹ノ峰」の位置に「矢駄尾根分岐」の名称が書かれている。正確な「熊笹ノ峰」は、この地図に記載された場所なのかもしれない。国語辞典で「峰」を調べてみる。「みね(峰):山の頂上(のあたり)。いちばん高い所」となっている。峰が「山の頂上のあたり」と考えれば、「ヤタ尾
根園地略図」に示された場所が「熊笹ノ峰」でもいいように思う。「略図」なので正確な場所を示す意図で書かれたものではないかもしれない。峰が「山の頂上。いちばん高い所」と考えるなら、檜洞丸方面の、ちょうど休憩ベンチの先に見える木の階段を登ったあたりが「いちばん高い所」になりそうだ(右の画像)。いずれにせよ、「標高 1523m」地点に「熊笹ノ峰」の標柱があればいいのかもしれない。「略図」と上記「ヤタ尾根は別名...」の説明がとてもわかりやすかった。そのまま残しておきたいと思う。[ ※ 左はペイント補正画像 ]

#4-1檜洞丸の名前の由来
 南面の檜洞沢の源頭の頂なので南面側では檜洞丸と呼んだ。丸は山頂を表す言葉です。

#5-1犬越路(神奈川の景勝50選)
 西丹沢には、武田信玄に関する伝説がいくつもありますが、その信玄が小田原城を攻めたときイヌを先頭にここを越えたとも、またそれが地名の起こりだともいわれています。それに、西丹沢のおもな尾根筋では樹林ばかりなのに、ここだけが明るい草地だというのも、この峠をいっそう特色づけています。(ここは足柄上郡山北町と相模原市の境です)
神奈川県

#6-1 #6-2 #6-2
犬越路の由来・読み方 〕 「犬越路」を『三省堂 日本山名事典 改訂版』で調べると「いぬこえじ」の読み方で掲載され、「武田信玄が、小田原の北条氏を攻めたとき、犬を先導にしてこの間道(かんどう)を越えたことに由来する」と書かれている(清音/左の画像)。「熊笹ノ峰」に設置されている方角案内板もアルファベットで「いぬこえじ」の読み方になっている(清音/中央の画像)。犬越路には「 go 」のアルファベットで「いぬごえじ」の読み方が記載されている(濁音/右の画像)。清音の「こ」と濁音の「ご」の両方の読み方が見受けられる。清音の「いぬこえじ」の読み方に少し違和感を感じるのは、自分が「いぬごえじ」の濁音の読み方に慣れてしまっているせいかもしれない。自分はこれからも無理に「いぬこえじ」と言わずに、自分にとって自然な「いぬごえじ」の読み方でいこうと思う。