〔 1/197 〕 中央線「高尾」駅北口へ出る 〔 2/197 〕 西東京バスの乗り場。バスの急行・増発便が数台出た。6:56発。 〔 3/197 〕 「陣馬高原下」バス停。7:23。高尾駅から約30分。560円。右はトイレ。共用トイレではなく女子トイレを設置してもらいたい。 〔 4/197 〕 「関東ふれあいの道」案内板がたっている。「解説」参照。 〔 5/197 〕 左「明王(みょうおう)峠 3.0km/底沢(そこざわ/「そこさわ」の誤りと思われる)峠 2.5km」。「陣場山 4.4km」へ。 〔 6/197 〕 石塔を通過。左に渓流が流れている。 〔 7/197 〕 山あいの景色。後ろを振り返って。 〔 8/197 〕 ツタスミレ(蔦菫)。スミレ科。オーストラリアからマレー半島、タスマニア原産のスミレとのこと。 〔 9/197 〕 シロヤブケマン(白藪華鬘)。ケシ科。 〔 10/197 〕 「林道 南郷線」の標識を通過する。前方が登山道入口のようだ。 〔 11/197 〕 登山道入口。左へ入る。直進すると「和田峠 2.4K」。 〔 12/197 〕 方角案内板を確認。「陣馬山(じんばさん)山頂 1.9K」へ。 〔 13/197 〕 「陣馬山新ハイキングコース」へ入る 〔 14/197 〕 登山道の様子 〔 15/197 〕 新緑の季節を感じる 〔 16/197 〕 木に白いペンキが塗られている 〔 17/197 〕 黄色いペンキが塗られた木もある 〔 18/197 〕 平坦な道になる 〔 19/197 〕 ニリンソウ(二輪草)の群生。キンポウゲ科。 〔 20/197 〕 同上。撮影モード「マクロ」。 〔 21/197 〕 分岐点。右は「和田峠 0.8K」。 〔 22/197 〕 方角案内板を確認 〔 23/197 〕 「陣馬山山頂」へ 〔 24/197 〕 広い登山道。歩きやすい。 〔 25/197 〕 植生保護のシカ柵を通過 〔 26/197 〕 コブのある木 〔 27/197 〕 前方に方角案内板が見える 〔 28/197 〕 案内板確認。「景信山 5.7 km・明王峠 1.9 km」。 〔 29/197 〕 富士山の眺望が素晴らしい 〔 30/197 〕 ズームイン。マイナス補正。 〔 31/197 〕 ズームアウト 〔 32/197 〕 モモ(桃)の花と思われる。バラ科。 〔 33/197 〕 「富士見茶屋 創業 昭和6年10月」の看板 〔 34/197 〕 陣馬山山頂に到着。9:20。 〔 35/197 〕 馬のモニュメント。「陣馬高原山頂 標高857m」。 〔 36/197 〕 ズームイン。富士山を撮るのに夢中で「注意書き」に気づかなかった。 〔 37/197 〕 左に「施設内での撮影はご遠慮ください」と書いてある。すみませんでした。 〔 38/197 〕 下に「清水茶屋」がある 〔 39/197 〕 方角案内板を確認。左「一の尾根コース」(「一の尾尾根」の誤り)・「和田 2.4km/落合 4.9km」。右「和田峠」。 〔 40/197 〕 「かながわの景勝50選 陣馬山」石標。「藤野町十五名山 陣馬山 標高857m」。「陣馬山について」案内板。「解説」参照。 〔 41/197 〕 ハイキングコース案内の標柱 〔 42/197 〕 「信玄茶屋」 〔 43/197 〕 「関東ふれあいの道」案内板。左後方はトイレ。 〔 44/197 〕 鯉のぼりが風に舞って泳いでいる 〔 45/197 〕 周辺の山並み。左は「清水茶屋」。 〔 46/197 〕 案内板確認。「一の尾根コース」に「上沢井 4.2km」が追加されている。景信山へ向かう。 〔 47/197 〕 「奈良子峠 → 高尾山(たかおさん)方面」へ 〔 48/197 〕 分岐点。左へ。 〔 49/197 〕 案内板確認。同所にて。 〔 50/197 〕 「カラ類の群」案内板を通過。「解説」参照。 〔 51/197 〕 登山道の様子 〔 52/197 〕 休憩ベンチを通過する。左に「関東ふれあいの道」石標が置かれている。 〔 53/197 〕 「関東ふれあいの道」石標。「高尾山口(たかおさんぐち)13.0KM」地点。 〔 54/197 〕 奈良子峠に到着。分岐点。左は「陣馬高原下バス停」。右は「 ♨ 陣馬の湯を経て藤野駅」。 〔 55/197 〕 奈良子峠の方角案内標示板 〔 56/197 〕 「明王峠(みょうおうとうげ)0.4km・景信山 4.2km」へ。以上、奈良子峠にて。 〔 57/197 〕 明王峠に到着 〔 58/197 〕 「茶屋 明王峠」 〔 59/197 〕 左:高尾山、右:相模湖 〔 60/197 〕 「不動明王尊」石柱 〔 61/197 〕 「藤野町十五名山 明王峠 738.9m」標柱 〔 62/197 〕 「相模湖駅 5.4km」地点。右「底沢峠 0.5km・景信山 3.8km」へ。以上、明王峠にて。 〔 63/197 〕 底沢峠に到着。左「陣馬高原下バス停 2.8km」。 〔 64/197 〕 案内板確認。「景信山 3.3km・小仏峠(こぼとけとうげ)4.5km」へ。以上、底沢峠にて。 〔 65/197 〕 分岐点。右は「相模湖駅 5.8km・底沢 2.8km」。 〔 66/197 〕 「景信山 3.2km・堂所山(どうどころやま/「どうどっころやま」の記述あり)0.7km」へ。以上、分岐点にて。 〔 67/197 〕 開けた場所へ出る 〔 68/197 〕 登山道の様子 〔 69/197 〕 左手に案内板が見える 〔 70/197 〕 右は「夕焼け ふれあいの里」方面 〔 71/197 〕 現在地「堂所山」の表示。景信山へ。 〔 72/197 〕 分岐点と思ったが、右は「まき道」。300m先で合流する。 〔 73/197 〕 案内板確認。「小仏峠 3.4km(3.6kmの間違いと思われる)・景信山 2.2km」へ。 〔 74/197 〕 合流地点。「小仏峠 3.1km(3.3kmの間違いと思われる)・景信山 1.9km」へ。 〔 75/197 〕 ここも右は「まき道」。200m先で合流する。 〔 76/197 〕 案内板確認。「小仏峠 2.9km(3.1kmの間違いと思われる)・景信山 1.7km」へ。 〔 77/197 〕 合流地点。「小仏峠 3.1km(2.9kmの間違いと思われる)・景信山 1.5km」へ。 〔 78/197 〕 登山道の様子 〔 79/197 〕 「夏鳥」の案内板。「解説」参照。 〔 80/197 〕 分岐点。右の道は「まき道」ではない。要注意。 〔 81/197 〕 「関東ふれあいの道」石標。「高尾山口 9.0KM」地点。 〔 82/197 〕 案内標示板を確認。右「小仏峠(景信山頂には行きません)」。以上、分岐点にて。 〔 83/197 〕 景信山山頂に到着。11:40。 〔 84/197 〕 方角案内板を確認。「高尾山 4.4km・小仏峠1.6km(1.2kmの間違いと思われる)」地点。 〔 85/197 〕 山頂広場の様子 〔 86/197 〕 「景信山 標高 727m」標柱。昼食休憩。 〔 87/197 〕 方角案内板。「小仏峠 1.2km・高尾山 4.4km」。 〔 88/197 〕 お茶屋さん 〔 89/197 〕 ここにも方角案内板がある。前方「便所 0.1km・小仏バス停 2.5km」。 〔 90/197 〕 方角標示板。「小仏峠・高尾山 →/高尾山山頂まで 4.4km 120分」。 〔 91/197 〕 「 ← 富士山 / 関東平野 → 」のビュースポットになっているようだ 〔 92/197 〕 高尾山へ向かう 〔 93/197 〕 方角標示板。「小仏峠・高尾山」へ。 〔 94/197 〕 「小仏峠 1.0km・高尾山 4.2km」地点を通過 〔 95/197 〕 見晴らしのいい場所 〔 96/197 〕 山の斜面が緑のグラデーションになっている 〔 97/197 〕 マイナス補正 〔 98/197 〕 登山道の様子 〔 99/197 〕 小仏峠に到着 〔 100/197 〕 左「小仏バス停 2.8km」。右「小仏城山(こぼとけしろやま)0.9km・高尾山 3.2km」へ。 〔 101/197 〕 「高尾・小仏峠案内図」。現在地「小仏峠」。 〔 102/197 〕 お地蔵さんと石像を通過 〔 103/197 〕 石像 〔 104/197 〕 タヌキの置物 〔 105/197 〕 広場へ出る 〔 106/197 〕 「高尾山」の石柱 〔 107/197 〕 「甲州道中」の標示板 〔 108/197 〕 「甲州道中 歴史 案内図」 〔 109/197 〕 方角案内板 〔 110/197 〕 広場の様子 〔 111/197 〕 シャガ(射干)。アヤメ科。 〔 112/197 〕 「高尾山 3.1km・小仏城山 0.8km」へ。以上、広場にて。 〔 113/197 〕 前方で合流する。右の道へ。 〔 114/197 〕 広い場所へ出る 〔 115/197 〕 祠(ほこら)を通過 〔 116/197 〕 「高尾山 2.8km・小仏城山 0.5km」へ。「まき道(高尾山・一丁平(いっちょうだいら))」もある。 〔 117/197 〕 「明治の森 高尾国定公園案内図」を通過 〔 118/197 〕 前方に電波塔が見えてくる 〔 119/197 〕 小仏城山に到着。1:00。 〔 120/197 〕 方角案内板。奥は「春美茶屋」。 〔 121/197 〕 「関東ふれあいの道〜鳥の道〜」案内板。「解説」参照。 〔 122/197 〕 「大垂水(おおだるみ)峠 1.8km・高尾山 2.3km」 〔 123/197 〕 山頂からの眺望 〔 124/197 〕 天狗の彫刻 〔 125/197 〕 「小仏城山 標高 670.3m」標柱 〔 126/197 〕 「高尾山 2.3km・一丁平 0.7km」へ 〔 127/197 〕 右「相模湖」方面。左「高尾山」へ。以上、小仏城山にて。 〔 128/197 〕 分岐点。右は「大垂水峠 1.7km・梅の木平 10.0km」。 〔 129/197 〕 「高尾山国有林 関東森林管理局」標柱。「高尾山口 6.1km」へ。 〔 130/197 〕 「関東ふれあいの道 湖のみち案内図」。以上、分岐点にて。 〔 131/197 〕 分岐点。左は「小仏城山をへて相模湖へ」。 〔 132/197 〕 「小仏城山周辺案内板」で現在地を確認する 〔 133/197 〕 「一丁平・高尾山頂」へ向かう。同所にて。 〔 134/197 〕 登山道の様子。直進する。 〔 135/197 〕 休憩所がある 〔 136/197 〕 展望台。「東海自然歩道 一丁平」案内板がある。「解説」参照。 〔 137/197 〕 展望台から周辺の山並みを望む 〔 138/197 〕 分岐点。右は「大垂水峠」。1:30。 〔 139/197 〕 「高尾山 1.6km」へ。同所にて。 〔 140/197 〕 階段の下へおりる。左は「小仏城山」。 〔 141/197 〕 一丁平に到着 〔 142/197 〕 「高尾山国有林 一丁平 林野庁」標示板 〔 143/197 〕 「明治の森 高尾国定公園」案内板。「解説」参照。 〔 144/197 〕 「高尾山 1.6km」地点 〔 145/197 〕 「一丁平園地」石柱。以上、一丁平にて。 〔 146/197 〕 分岐点。右「大垂水峠」。「大平地区歩道案内図」がある。 〔 147/197 〕 「高尾山 0.9km」地点を通過。直進する。 〔 148/197 〕 「明治の森 高尾国定公園 紅葉台便所」 〔 149/197 〕 もみじ台に到着。奥の茶店は「もみじ台 細田屋」さん。 〔 150/197 〕 見晴らしがいい場所 〔 151/197 〕 周辺の山並み 〔 152/197 〕 ズームイン 〔 153/197 〕 同上 〔 154/197 〕 右は「大垂水峠」。「高尾山 0.2km」地点。 〔 155/197 〕 「これより先は奥高尾です」案内板。後ろを振り返って。 〔 156/197 〕 右は「自然研究路5号路(稲荷山コース・6号路方面)」。石段をのぼる。 〔 157/197 〕 石段の様子 〔 158/197 〕 山頂へ 〔 159/197 〕 「ここから裏高尾へ」案内板 〔 160/197 〕 高尾山山頂に到着。2:30。 〔 161/197 〕 「高尾山 大見晴園地」標柱 〔 162/197 〕 丹沢の山並み 〔 163/197 〕 「関東の富士見100景」石標 〔 164/197 〕 方角案内板 〔 165/197 〕 「高尾ビジターセンター」入口 〔 166/197 〕 「おそうじ小僧」 〔 167/197 〕 「高尾山頂 599.15M」標柱 〔 168/197 〕 右へまわって 〔 169/197 〕 「十三州大見晴台」石柱 〔 170/197 〕 「やまびこ茶屋」 〔 171/197 〕 「明治の森 高尾山頂」の方角案内板 〔 172/197 〕 市街地を望む 〔 173/197 〕 散策路の方角案内。「1号路」をくだる。以上、高尾山山頂にて。 〔 174/197 〕 散策路の様子 〔 175/197 〕 奥は「いろはの森」。「薬王院」へ。 〔 176/197 〕 「高尾山不動堂(たかおさんふどうどう)」を通過 〔 177/197 〕 薬王院に到着。本殿と思われる。 〔 178/197 〕 左手にある社(やしろ)。赤い社は「福徳稲荷」の神額。 〔 179/197 〕 六根清淨。石の車に「眼・耳・鼻・舌・身・意」の文字が書かれている。 〔 180/197 〕 神額は「飯縄大権現」 〔 181/197 〕 階段をおりて振り返る 〔 182/197 〕 本堂と思われる 〔 183/197 〕 四天王門へ 〔 184/197 〕 「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」。「解説」参照。 〔 185/197 〕 「高尾山のスギ並木」案内板。東京都指定天然記念物。「解説」参照。 〔 186/197 〕 「南無飯縄大権現」石標を通過。後ろを振り返って。右方向からおりてきた。 〔 187/197 〕 浄心門を出て振り返る 〔 188/197 〕 「たこ杉(蛸杉)」案内板。八王子市指定天然記念物とのこと。「解説」参照 〔 189/197 〕 たこ杉 〔 190/197 〕 「ケーブルカーのりば」を通過する 〔 191/197 〕 「高尾山口駅 2.1km」地点 〔 192/197 〕 石塔を通過 〔 193/197 〕 「高尾山口駅 1.3km」 〔 194/197 〕 下までおりてきた。右手にケーブルカーの駅がある。 〔 195/197 〕 「東海自然歩道起点」石標 〔 196/197 〕 京王線「高尾山口」駅に到着。4:10。 〔 197/197 〕 「189系 M52編成」ラストランに立ち合う。隣りのホームにカメラを構える人たちがいた。近くの人に聞いた。JR高尾駅にて。
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〔 景信山(かげのぶやま)〕
2018.4.22
八王子市・相模原市
(三省堂『日本山名事典 改訂版』)
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#1-1関東ふれあいの道 〕 関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方、一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長は1,665kmです。東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、大平山、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。より多くの人々が利用できるよう10km前後に区切った日帰りコースを144コース設定し、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡するようにしてあります。

ごあんない 〕 東京都のルートは、起点の八王子梅の木平から、ゆるやかな起伏の続く都県境尾根を経て、奥多摩山地を南から北に横断する変化に富んだルートです。明治の森高尾国定公園、都立高尾陣場自然公園、秩父多摩国立公園の三つの自然公園区域を通って奥多摩町上日向までの延長74.4km、7コースが設定されています。

富士見のみち 〕 陣場高原下 ◄[ 14.7km ]► 上川乗
 東京都コースの中で標高の最も高い「茅丸1,019m」があり、起伏に富んでいる。生藤山〜浅間峠間で雑木林から見え隠れする富士山がみごとです。
 生藤山:標高990m、山頂からの眺めがよく、特に富士山の展望は絶景である。

鳥のみち 〕 高尾山口駅 ◄[ 19.4km ]► 陣場高原下
 景信山から陣場山に至る周辺一帯は、生息する鳥の種類の多いところです。
 景信山:標高727m、関東平野を一望できる。/ 明王峠:相模湖など南側の眺望がよい。
 陣場山:標高857m、山頂やその周辺一帯には、サクラ、カシワの木が多くみられる。また、富士山、丹沢、奥多摩の山々の展望が素晴らしい。

#1-1陣馬山(じんばさん)について 〕 陣馬山は、東は東京都八王子市上恩方(かみおんかた)町、西は神奈川県相模原市緑区佐野川字和田峠(さのがわあざわだとうげ)、南は同区澤井字陣場(さわいあざじんば)に接し、標高855メートルで、山頂には三等三角点があります。陣馬山の名は、戦国時代に北条氏と武田氏が対陣したことから、陣張(じんばり)山と言われたものが、後に陣馬(じんば)山(陣場)と呼ばれるようになったと伝えられており、天正年間には、甲斐武田氏(かいだけだし)の狼煙台(のろしだい)があったとされています。昔から展望の山として有名で、山頂からは360度、まさに十三州の眺望が楽しめます。頂上付近は
草原となっており、子供や高齢者でも登れ、交通の便も良く、都心から手軽に日帰りできるハイキングコースとして親しまれている山です。
[ ※「陣馬山から良く晴れた日に見える主な山々(注意:これは南側(後ろ)の展望図です)」の写真と山の名前を省略します ]

#1-1カラ類の群れ 〕 冬枯れの雑木林を歩いてゆくとカサコソと小さな音をたてながらゆっくりと移動してゆく鳥の群によく出あいます。よく見てみるとたいがいは数種類の鳥を見分けられます。カラ類の混群です。春夏の繁殖期には別々に行動していたシジュウカラ・ヒガラ・ヤマガラ・コガラ・エナガ等のカラ類に、ときにはメジロ・ウグイス・コゲラ等も加わって一緒に行動するようになるのです。
(左:スキャナー画像)
#1-1夏鳥 〕 春から初夏にかけて日本に渡ってきて子を育て、秋に去ってゆく鳥を夏鳥と呼んでいます。夏鳥には素晴らしい名歌手がそろっており、夜明け頃に訪れると空が白みはじめると共に森の奥から、谷間から湧き上がってくる小鳥たちのコーラスに圧倒されます。
(左:スキャナー画像)
#1-1関東ふれあいの道 〜 鳥の道 〕 このコースは景信山・明王峠・陣馬山と尾根道をたどり、和田峠にくだって陣馬高原下バス停まで歩きます。高尾山からの縦走路として四季を通じて利用者も多く、奥多摩・丹沢・道志方面の眺望にすぐれています。また雑木林から杉・桧の植林地まで植生の変化に富んでいるため、生息する野鳥の種類も多く、四季折々にその姿・鳴き声が楽しめます。

#1-1〔 東海自然歩道 一丁平 〕 一丁平から小仏城山までの歩道の両側は、山ザクラの並木となっていて春の季節にはすばらしい眺めとなります。またこの付近は小鳥の声がよく聞かれるところです。

#1-1明治の森 高尾国定公園 〕 この公園は国の明治100年記念事業の一つとして、東京都八王子市郊外の高尾山麓から高尾山頂大見晴、一丁平、小仏城山にかけての標高600メートル程度の山陵部一帯で高尾山国有林を中心として指定されたものです。高尾山は古寺薬王院の寺領時代からの、もみ、あかまつ、かや、すぎ、ぶな、かしなどの針広混交の高齢巨木の自然林を構成して東京近郊ではまれにみる自然状態を保有している。
 公園面積:770ヘクタール / 指定年月日:昭和42年12月11日    林野庁 東京都

#1-1願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり) 〕 諸々(もろもろ)の願いが叶いますようにと念じ、「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」をおくぐり下さい。つぎに大錫杖(しゃくじょう)を鳴らして、さらなる諸願成就をご祈念下さい。(かなうわ守は、御札場(おふだば)にて授与いたしております)

#1-1 #1-1〔 東京都指定天然記念物 高尾山のスギ並木 〕 平成22年3月 建設 東京都教育委員会
 所在地:八王子市高尾町2177/指定:昭和27年11月8日
 高尾山薬王院境内の参道に植えられたこのスギ並木は、参道下にある巨杉とともに都内ではまれにみられるもので、その数はおよそ十数本を数えます。昭和41年9月24日に当地域を襲った台風26号によってかなりの被害を受けましたが、巨樹がそろっています。この杉並木の中に見られる巨樹は、幹周り5.6m、高さ47.0mに達しています。なお、すでに老杉であるため、根もとに近いところは空洞化しているものもあります。

〔 東京都指定天然記念物 「高尾山 杉並木」〕 威容を誇った、巨大なる杉の並木は、昭和34年と41年の二度におよぶ台風災害により、その本数はかなり少なくなりました。しかし、現在残っている杉の樹齢は一千年に近いものが立ち並び、都内では他に例のない並木となっております。尾山薬王院

#1-1〔 市指定天然記念物 たこ杉(蛸杉)
 所在地:八王子市高尾町(高尾山参道11丁目)/指定年月日:昭和39年7月23日
 高さ37メートル、目通り幹囲約6メートル、樹齢およそ450年の大杉で高尾山内にある都指定の飯盛杉に次ぐ大木である。「蛸杉」とは、「昔参道開さくの際、盤根がわだかまって工事の邪魔になるところから伐採しようとしたら、一夜にして根が後方に曲折した」との伝説とその根が「たこの足」に似ているところから呼ばれるようになったものである。平成24年3月31日 八王子市教育委員会