【 解説 】 ※ 画像クリック拡大表示
〔 長津田十景 G 長坂夜雨(ながさかやう) 〕 大山街道は、次第にその道筋を変え、長坂は現在の国道から取り残されました。坂に通じる長津田小学校脇から森村学園脇の旧道には、昔の矢倉沢往還の雰囲気を僅かなりとも伝える場所が一部残っており、蓑笠をつけた旅人が雨の中を歩く様子を連想させます。 長津田地区まちづくりの会
〔 長津田宿 市民の森 〕 長津田宿市民の森は、市内に残された緑を守り・育てながら、身近に自然に親しむことのできる樹林地です。日々の散策や自然観察、憩いの場としてご利用いただけるエリアと、斜面緑地を保全する樹林保護区(非公開)とがあります。この森には、クヌギ・コナラ林が広がり、一部でスギ・ヒノキ植林も見られます。この森は、かつて薪や炭などの燃料を得るために維持されてきた森です。また、中央の緩やかな斜面はかつて耕作が行われた場所で、市民の森では開放的な広場としています。
「 〜 長津田の自然と歴史に親しもう 〜 」 長津田宿市民の森周辺は、かつて大山道が通り、長津田宿が形成されるなど、古くから多くの人でにぎわった場所でした。現在も、長津田商店街には「下宿常夜燈」、大石神社境内には「上宿常夜燈」が残されており、往事の面影をとどめています。長津田宿市民の森周辺には、「長津田十景」をはじめ、名所旧跡が数多くあります。「長津田歴史探訪マップ」を参考に、長津田の自然・風土や歴史にふれあうことができるウォーキングをしてみませんか。
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